菅田将暉と山崎貴監督が初タッグ!『アルキメデスの大戦』映画化決定
2014年の年間邦画興行収入ランキングで1位に輝いた『永遠の0』(13)と、2位に輝いた『STAND BY ME ドラえもん』(14)の両作を手がけた日本映画界随一のヒットメーカー山崎貴監督が、「ドラゴン桜」で一世を風靡した三田紀房の人気漫画「アルキメデスの大戦」を実写映画化することが発表された。
本作の舞台は1930年代の日本。アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造。日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。そんな中、その計画に反対を唱える海軍少将・山本五十六は“大和”建造を阻止するため、帝国大学100年に1人の逸材で“アルキメデスの再来”ともよばれる天才数学者・櫂直を引き入れることに。
日本の命運を握る主人公の天才数学者・櫂直を演じるのは『あゝ、荒野』(17)で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、いまや日本映画界に欠かせない俳優へと成長を遂げた菅田将暉。若手トップクラスの演技力を持つ彼は、山崎監督とは初めてのタッグ。劇中で描かれる重要なシーンに向け、クランクイン前から“戦艦の製図”を練習するなど、準備に余念がないそうだ。
山崎監督にとっては『永遠の0』以来となる第二次世界大戦をテーマにした本作。山崎作品の醍醐味である、圧巻のVFXで描かれる「戦艦大和」のビジュアルはもちろんのこと、他の出演者や主題歌などにも期待がふくらむばかり。続報に注目したい。『アルキメデスの大戦』は2019年夏、全国公開される。
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