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「コミコン2018」に“ファンタビ”旋風到来!観客6500人がキャスト陣に熱狂

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「コミコン2018」に“ファンタビ”旋風到来!観客6500人がキャスト陣に熱狂

興行収入は全世界で約900億円、そして日本でも73.4億円の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から2年、さらにパワーアップした最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(11月23日公開)の主要キャストが、7月21日、サンディエゴで開催された世界最大級のポップカルチャーの祭典「コミコン2018」に勢ぞろいし、最新作についてプレゼンテーションを行った。

コミコンの会場であるサンディエゴコンベンションセンターのホールHには、プレゼンテーションを見るために約6500人の観客が詰めかけた。本作の主人公ニュートを演じたエディ・レッドメインを始めとする豪華キャストが登場すると、観客からは割れんばかりの歓声が。コスプレをしたファンから「『ハリーポッター』シリーズなら、どの役を演じたい?」と質問を投げかけられると、魔法動物を愛する「ハグリッドを演じたいな」と答える一幕も見られた。

続いて、新たに解禁となった約3分間にも及ぶコミコン予告編映像が流され、エディが「いつもこの世界にいられることをうれしく思っているよ。みんなに愛され、様々な言語に訳されているこのすばらしい世界に僕はただ従うだけ。このクリエイティブで想像力豊かな(J.K.ローリングの)世界に、僕は身を委ねて泳いでいるような感覚でいるんだ」と作品への想いを述べた。

若きダンブルドアを演じたジュード・ロウは、本作のダンブルドアは45歳であると明かし「『若い』ダンブルドアと呼ばれていることがうれしいね。僕もいま45歳だけど、もう若くないって感じているから(笑)」とおどけながらも「デイビッド・イェーツは素晴らしい監督で、僕に自由にこのキャタクターを作り上げさせてくれたんだ。キャラクターの特徴を引き継いでいる部分はたくさんあって、彼は相変わらずお茶目だけど、ある秘密を持っている。それは物語上で徐々に説明されるよ」と、ダンブルドアのキャラクターについて語った。

最後にジョニー・デップが“黒い魔法使い”グリンデルバルドの姿でサプライズ登場すると、どよめきが起こり、会場のボルテージはマックスに!「皆さん、拍手は僕のためではなく、あなたたちのためのものだ。私はマグルを嫌っているとずっと言われていたが、嫌っているというのは事実ではない。マグルはほかのものと同等だと言っているのだ。価値があり、また価値を与えている。魔法は限られた魂にしか宿らないのだ。人間界のためにどのような世界を作るのか。本当の自由の中に生きられる世界。私たちにとって公平な世界が作られる瞬間が来るだろう」と、グリンデルバルドのキャラクターそのままに演説し、観客を魅了した。

コミコンでキャスト陣が明かした新たな情報、そして解禁となった予告映像を観るだけでもワクワクが止まらない本作。さらなる続報に期待したい!

文/編集部

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