最高にラッキーな母娘たちがロンドンへ!『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』プレミア体験記
7月16日夕方。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(8月24日公開)の世界公開を前に豪華キャストが集結するワールドプレミアが、舞台「マンマ・ミーア!」の本拠地であるロンドンにて盛大に開催された。日本からは、母と娘の深い絆を描いた本作になぞらえて実施された「ワールドプレミア in ロンドン 母娘ペアご招待キャンペーン」に当選した6組の母娘ペア(宮崎さん・河村さん・安田さん・十時さん・川村さん・村瀬さん)が参加。そんなスペシャルな旅路をMovie Walkerが密着レポート!
伝説のグループ“ABBA”のヒット曲で彩られたロングランミュージカルの舞台を映画化し、大ヒットした前作から早10年。前作では、花嫁ソフィがシングルマザーの母ドナに内緒で、結婚式に自分の父親かもしれない母の元恋人3人を招待したことから巻き起こる大騒動が描かれた。本作では、前作のその後と母ドナの青春時代という、現在と過去が交錯して物語が展開する。メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、コリン・ファースといった前回の豪華キャストはそのままに、リリー・ジェームズ、シェールら新たなキャストも加わるとあり、期待度は高まるばかり。
7月14日の正午。母娘たちは羽田国際空港からロンドンへ向けて出発し、12時間のフライトを経て同日夜にヒースロー空港へ到着。翌日の15日はフリータイムとし、ショッピングをしたりアフタヌーンティーを楽しんだりと、日常を離れ、母娘二人きりでロンドンの街を満喫したようだ。
そして翌16日、ついにロンドンプレミアの日がやってきた!この日の現地時間午後4時、母娘たちはチケットを受け取り、送迎バスで会場へ。
会場となった「イベンティム・アポロ」は、“音楽の殿堂”と称され、1932年の開館以来、ビートルズやデヴィッド・ボウイ、ルイ・アームストロングなどもコンサートを行った、由緒あるホールだ。
当日は会場の前に120メートルにわたる鮮やかなブルーカーペットが敷かれ、ブーゲンビリアの花や、イルミネーションライトが華やぐなか、DJによるABBAをはじめとするディスコミュージックが響きわたるなど、会場全体が本作の世界観に染まった。さらに会場には、映画の公開を待ち望む総勢1200人のファン達が!
この日のキャストは総勢18名。前作からのオリジナルメンバー、アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、ステラン・スカルスガルド、コリン・ファース、クリスティーン・バランスキー、ドミニク・クーパー、そしてもちろん、アカデミー賞受賞女優のメリル・ストリープらが出席。本作から新たに加わったリリー・ジェームズ、ジェレミー・アーヴァイン、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー、アレクサ・デイヴィーズ、ジェシカ・キーナン・ウィンとフレッシュなキャストも参加した。さらに大御所のアンディ・ガルシア、グラミー賞受賞のシェールの2名に加え、前作から引き続き製作総指揮を務めたトム・ハンクスも登場。さらにABBAのベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルバースという夢の共演が実現し、会場は大いに沸いた。
午後8時。インタビューとファンサービスを終えたキャストたちがステージに登壇。座席は前から12列目と近く、間近で見るスターに感動するばかり。
村瀬さん母娘は「アマンダ・セイフライドが大好きなので、会えるのを楽しみにしていました!本当に可愛い!」と、大好きなキャストに会えた感動を表現。
挨拶が終わるといよいよ本編の上映がスタート。キャストの登場シーンでは拍手と歓声があがり、ミュージカルシーンでは手拍子をしながら大合唱したり、コメディシーンはみんなで大爆笑したりと、まるでライブのような上映会に、会場一体となって『マンマ・ミーア!』を全力で楽しむ様子が感じられた。
本編が終わると、観客達は後方で鑑賞していたキャストたちのほうへ振り返ってスタンディングオベーション。すばらしい作品と曲を作りあげた監督、ABBAのメンバー、そしてキャスト全員に、いつまでも大きな拍手が送られた。
本編を観た母娘たちは、「本編に出ているキャストたちと一緒にその映画を観るなんて、贅沢すぎて夢のよう!」と大興奮。口々に「ぜひ、母娘で一緒に観てほしいです」と、母娘で本作を観ることができた喜びを表現した。
プレミアに参加した十時さん母娘は、「笑いあり、感動ありで観ていて温かい気持ちになりました。娘が生まれた時を思いだし、母の娘への愛は無限だと感じました(母)」「いつも味方でいてくれたお母さんと一緒にこの作品を観られて幸せです。いつもありがとう(娘)」と、普段なかなか言えないことも「マンマ・ミーア!」の力で伝えることができたようだ。
ロンドンでのワールドプレミアを訪れた彼女たちが、それぞれの視点から「母娘の絆」を感じ取り、感動と興奮に包まれたプレミアは、来場者の最高にハッピーな笑顔のなかで幕を閉じた。
取材・文/編集部
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