『アイアンマン2』、シリーズ2作目のジンクス破る＆8分間の特別映像大公開

快進撃を続ける、絶賛公開中の『アイアンマン2』は最終興収15億円越えも射程圏内となってきている。2000年以降に公開されたシリーズ化の実写洋画で、2作目が1作目を上回った作品は『パイレーツ・オブ・カリビアン』(1作目は03年公開・興収67億円→2作目は06年公開・興収100億円)、『バイオハザード』(1作目は02年公開・興収23億円→2作目は04年公開・興収26億円)、『ナショナル・トレジャー』(1作目は05年公開・興収20億縁→2作目は07年公開・興収26億円）の3作品のみだ。『ハリー・ポッター』(01〜11)、『ロード・オブ・ザ・リング』(02〜04)、『トランスフォーマー』(07〜09)などの大ヒットシリーズを押しのけ、本作『アイアンマン2』は3年ぶりの記録更新となった。またアメリカンコミックが原作のヒーロー映画としては、あの『スパイダーマン』(02〜07)でも叶わなかった2作目のジンクスを打ち破る、史上初の快挙となった。

そして、この大ヒットを受け、日本だけに許された8分間の特別映像を今回独占公開！ モナコGPに出場したトニー(ロバート・ダウニー・Jr.)の前に現れたウィップラッシュ(＝ミッキー・ローク)。問答無用で襲いかかるウィップラッシュを前に、カバン型のパワード・スーツを受け取ったトニーは、試作段階のパワード・スーツを装着し、最凶の敵に立ち向かう大迫力の戦闘シーンは必見だ。

『アイアンマン2』では、自らの正体を明かしたことでトニーはパワード・スーツの没収を政府から命じられる。その一方で、スーツの動力源であるアーク・リアクターの悪影響がトニーの体を急速に蝕む。亡き父との間に隠された真実のドラマが明かされるだけでなく、トニーの前に次々に現れる強敵たちなど見どころは満載だ。まだアイアンマンを体感していない方は是非劇場へ！【Movie Walker】