アニメで、ドキュメンタリーで、8月の映画界は“ペンギン”が熱い!
酷暑でお疲れ気味の今日この頃。そんな火照った身体と心を癒してくれる(!?)、涼やかで愛くるしい“ペンギン”にまつわる映画が、8月はアニメと実写で立て続けに公開される!
住宅街にペンギンが大量発生!?
森見登美彦のファンタジー小説が原作の『ペンギン・ハイウェイ』(8月17日公開)。ある夏の日、突然町に現れたペンギンの謎を、勉強家の小学4年生・アオヤマ君が解明しようする姿を描いた、夏休みにぴったりのアニメーション作品だ。
近所のお姉さんと道で会ったアオヤマ君は、お姉さんの投げたコーラの缶がペンギンに変身するところを目撃!町ではあらゆるものがペンギンに変わっていき、いつしか大量のペンギンであふれかえってしまう。そんなトンデモない状況でも、当の彼らはプカプカと川に浮かんだり、群れになって行進したりと、人間たちの動揺をよそにチャーミングな姿を披露。ペンギンの謎をめぐるアオヤマ君の冒険に、思わず胸が熱くなってしまう!
極寒の地でもかわいさMAX!
一方、ペンギン本来の姿を楽しみたいなら、ドキュメンタリー『皇帝ペンギン ただいま』(8月25日公開)がおすすめ。第78回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞に輝いた『皇帝ペンギン』(05)の続編だ。
南極に生息し、“世界でもっとも過酷な子育てをする鳥”と言われる皇帝ペンギンを、一流の野生動物カメラマンたちが密着撮影。群れの中で最高齢となる43歳のオスが命懸けで家族を守る様子や、ヒナが初めて海へ旅立つ姿などが映し出されている。今作では最新鋭のデジタル4Kカメラやドローンも駆使し、水温マイナス1.8度、水深70mの水中撮影も敢行。“零下40度”という極寒の環境で水陸を行き来して生きる彼らには、脱帽せずにはいられない。それでも短い手足でたどたどしく動く姿はとてもキュートで、思わずほっこりしてしまう。
クレイアニメのピングーやSuicaのペンギンなど、人気キャラクターとしても長年愛されてきたペンギンたち。『ペンギン・ハイウェイ』と『皇帝ペンギン ただいま』をあわせて観れば、あなたもペンギンの虜になってしまうかも?
文/トライワークス