オリジナルキャストが息を吹き込んだ冴羽獠にシビれる『シティーハンター』特報到着!
全世界で5000万部を超える発行部数を誇り、いまなお世界中で絶大な人気を誇るマンガ「シティーハンター」。19年に長編アニメーション映画として復活を遂げ、19年2月8日(金)に公開されることが決定!合わせて、約20年ぶりの新規アニメーション映像となる特報映像が解禁された。冴羽獠役に神谷明が、槇村香役に伊倉一恵というアニメ版のオリジナルキャストが続投するというニュースは、往年のファンから大きな反響を呼んでいる。
神谷明は「キン肉マン」のキン肉スグル役や、「北斗の拳」のケンシロウ役としても知られる、“レジェンド”と呼べる声優。神谷が冴羽獠の声を吹き込んだ特報映像では、TM NETWORKによる、本作を象徴する楽曲「Get Wild」が流れ、夜の街を爆走する獠の愛車、銃を放つシーンが興奮を誘う仕上がりに。
さらに野上冴子、海坊主、美樹という人気キャラクターと、彼らのオリジナル声優キャストの再結集も発表された。スタッフ陣には「シティーハンター」オリジナルスタッフと、初参加のクリエイターが集う。「シティーハンター」「名探偵コナン」などのこだま兼嗣総監督のもと、「機動戦士ガンダムUC」の高橋久美子がキャラクターデザインを、「アイカツスターズ!」の佐藤照雄、「ラブライブ!」の京極尚彦がチーフ演出を務めるなど、精鋭ぞろいのスタッフが揃った。
特報映像と共に解禁された新ビジュアルでは、 赤い炎に照らされたかのような冴羽獠がハードボイルドに描かれており、「この街には、俺のような男が必要なのさ」という決め台詞が銃の硝煙の先に浮かび上がっている。そんな冴羽獠役の神谷明は「冴羽獠を演じられることの嬉しさと、あの頃のように演じることが出来るのだろうかという不安が半分半分です」と不安を顕にしながらも、「格好いい獠、優しい獠、おバカな獠そしてちょっぴりエッチな獠が出てきます」と期待高まるコメントを寄せている。
本作は、新宿を舞台に、裏社会No.1の腕利き始末屋(スイーパー)にして無類の女好きの冴羽獠と、依頼人の女性に手を出そうとする獠をたしなめつつも、良き相棒として奮闘する槇村香の活躍を描いたハードボイルド・コメディ。北条司による原作は、「週刊少年ジャンプ」で85年より連載開始。87年にサンライズ制作でテレビアニメが放送開始され、シリーズ140話、テレビスペシャル3作に加え、劇場版3作を数える大ヒット作となっている。“現代の新宿”で巻き起こる「シティーハンター」で、冴羽獠はどんな悪に立ち向かっていくのか? 来年2月の公開まで、心して待ちたい。
●神谷 明・冴羽 獠(リョウ)役 コメント
「『劇場版シティーハンター』が動き始めました。新企画の実現に向けて頑張り続けてくれたスタッフの皆様に感謝ですね。現在の思い、正直言うと冴羽獠を演じられることの嬉しさと、あの頃のように演じることが出来るのだろうかという不安が半分半分です。でも、本当に動き出したというワクワク感はあります。シナリオを読ませていただいて、今回の映画の中にも、格好良い獠、優しい獠、おバカな獠そしてちょっぴりエッチな獠が出てきます。その千変万化する冴羽獠を楽しむために、声はもちろん準備を怠らないようにしたいと思っています。とにかく、スタッフ一同来年2月8日の公開に向けて、緊張のうちにも充実したスタートを切れたと言ってよいと思います」
文/編集部