トランスフォーマーの“はじまり”を描く最新作『バンブルビー』特報映像が解禁
アメリカで人気の変形ロボット玩具をもとに実写映画化され、過去5作も全世界で大ヒットした「トランスフォーマー」シリーズから、最新作『バンブルビー』が、19年春に公開される。シリーズ初のスピンオフとなる本作から、日本版特報映像とティザービジュアルが到着した。
シリーズきっての人気キャラクター“バンブルビー”が主人公となる本作の舞台は、1作目『トランスフォーマー』(07)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、傷ついたバンブルビーと、自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーとの運命的な出会い、これまで語られることのなかったエピソードが初めて明かされる。
チャーリーを演じるのは、アカデミー賞助演女優賞ノミネート経験を持ち、最近では『スウィート17モンスター』(16)で同世代の観客の熱烈な支持を集めたヘイリー・スタインフェルド。監督は、アニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(16)で知られるトラヴィス・ナイトが、本作で初の実写映画監督デビューを果たす。
「孤独な18歳の少女チャーリーが出会ったのは、廃車寸前の黄色い車。それが、全てのはじまりだった」。特報は、アニメ版「トランスフォーマー」シリーズでバンブルビーの声を長年担当する木村良平さんのナレーションから始まる。シリーズの醍醐味であるアクションはもちろんのこと、チャーリーの手のひらに頬を寄せるバンブルビーの愛らしい様子や、トランスフォームをしてみせるものの目の前のチャーリーに盛大に砂をかけてしまうドジな姿、これまで見られなかった変形をみせる姿などが確認でき、ファンも一層期待が高まるような映像だ。
あわせて解禁されたティザービジュアルでは、夕日に向かって並んで佇むチャーリーとバンブルビーの姿が映し出されており、そのノスタルジックな雰囲気からも2人の心の交流と相棒的雰囲気が感じられる。
シリーズの新たな幕開けとなるスピンオフ第1弾『バンブルビー』。これまでとは異なった新しいトランスフォーマーストーリーの誕生を、楽しみに待ちたい。
文/編集部