立川志の輔が猫とたわむれる姿に思わずほっこり…『ねことじいちゃん』特報到着
世界的に有名な動物写真家の岩合光昭が初監督に挑戦し、これまた映画初主演となる落語家の立川志の輔と60代タッグを組む映画『ねことじいちゃん』(19年2月22日公開)。このたび、8月8日の“世界猫の日”に合わせて、特報映像とティザービジュアルが解禁となった。
原作は、ねこまき(ミューズワーク)による人気コミック。2年前に妻に先立たれ、飼い猫のタマと二人暮らしの大吉(立川志の輔)、70歳。毎朝の日課はタマとの散歩、趣味は亡き妻の残した料理レシピノートを完成させること。島にカフェを開いた女性・美智子(柴咲コウ)に料理を教わったり、幼なじみの巌(小林薫)や気心知れた友人たちとのんびり過ごしている。しかし友人の死や大吉自身もこれまでにない体の不調を覚えたりと、穏やかな毎日に変化が訪れはじめた矢先、タマが姿を消してしまう。
このたび解禁となったのは、主人公・大吉と飼い猫タマの、素朴で愛おしい日常が垣間見れる特報映像。「吾輩はタマ、猫である。この老人がしもべである、大吉っつぁん」と、キジトラの猫・タマのセリフで始まったかと思いきや、実はタマの気持ちを代弁するかのような大吉のひとり言である。おいしそうな朝食を前に、行儀よくテーブルに手をそろえ大吉を見上げているタマの表情がなんとも愛らしい。
そのほかにも、大吉の胸の上で一緒に昼寝をしている姿や、目の前のおいしそうなご飯に目を細める姿など、思わず頬がゆるんでしまうような可愛すぎるタマの日常が映像にはぎゅっと凝縮されている。
また、本作の前売り券が8/10(金)より発売。購入者特典として、キュートなタマの写真と原作者によるイラスト入りの限定クリアファイルがついてくるので、気になる方は早めに手に入れよう。
美しい風景と、笑い合い暮らす人々、可愛くもたくましく生きる猫たちが描かれた『ねことじいちゃん』。猫好きのみならず、すべての人たちに響く物語になっているようだ。
文/編集部