スク水姿の艦娘から「アズレン」「ラブライブ!」まで「コミケ94」最終日の美人コスプレイヤー【写真40枚】
10日より有明・東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開幕されていた「コミックマーケット94」が12日ついに最終日を迎えた。
この日も30度を超える暑さのなか、会期中最多の21万人が東京国際展示場に集結。1日目の16万人、2日目の16万人と合わせて、昨年の来場者数50万人を超える53万人もの人が来場し“日本最大の同人誌即売会”の名の通りすさまじい盛況ぶりだった。
今年も個人やサークルが同人誌や評論本などの創作物を販売する一般ブースだけでなく、「KADOKAWA」や「ニトロプラス」「アニプレックス」などの企業が出展し、各企業の最新情報を手に入れようと多くの人が列を作るなど大きな盛り上がりを見せた。
人気マンガやアニメのキャラクターに扮したコスプレイヤーたちのパフォーマンスが見られることでも人気のコミックマーケット。この日も多くのコスプレイヤーが参加し、最終日を迎えた同イベントに花を添えた。
「アズールレーン」の人気キャラクター、愛宕やバーチャルYouTuberの輝夜月、今年、アニメ好きの間で話題を呼んだテレビアニメ「響け!ユーフォニアム」シリーズの劇場版の『リズと青い鳥』(18)の鎧塚みぞれと傘木希美など、皆、この日のために用意した思い思いの衣装に身を包み、カメラの前でキラキラした笑顔を見せてくれた。
「ノーゲーム・ノーライフ」のステファニー・ドーラに扮した、ましろさんは「これはアニメに一瞬しか出てきてない衣装なんですが、大好きなんです!」とお気に入りのシーンの衣装を着て満面の笑み。
「シノアリス」のアリスに扮した、勇者ぱるむさんの持つ作り込まれた大剣は推定6キロ!その重さもさることながら「けっこうお金がかかりました(笑)」と苦笑い。その他のコスプレイヤーも、自身のコスチュームへのアツい愛や隠れた努力について語ってくれた。
連日の炎天下の中でも昨年を上回る来場者数を叩きだした夏のコミックマーケット。利用者数が年々増え続けているソーシャルゲームや動画サイトなどから同イベントのことを知ったという人も今年は特に多く、若い世代の参加者がさらに増えているようだ。ついに平成最後の開催となる冬の「コミックマーケット95」も更なる盛り上がりが期待できそうだ!
文/編集部