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鈴木亜美「ゾンビは逃げても追いかけて来るから戦う!」

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鈴木亜美「ゾンビは逃げても追いかけて来るから戦う!」

ゾンビランド』(7月24日公開)とゲームソフト「デッドライジング2」がコラボレーションした東京国際ファンタスティック映画祭が都内で開催され、ゲストとして鈴木亜美、いとうせいこう、稲船敬二が出席した。

『ゾンビランド』は昨年10月全米3036館・3900スクリーンで上映され、興行成績初登場1位を記録。ゾンビ映画史上最大の収益をあげ、すでに3Dによる続編も決定している。ゲーム「デッドライジング2」は広大なフィールドで圧倒的な数のゾンビを相手に自由なアクションを楽しめるファン待望の続編だ。今回の映画祭では映画上映の他、一般から公募した100人以上のゾンビによる「トーキョー・ゾンビ・コレクション」も開催され、参加者は日活芸術学院協力のもと本格ゾンビメイクを受けた。

ワインレッドの鮮やかなドレスで登場した鈴木亜美はグランプリに選ばれた夏らしいワンピース姿のゾンビに「とってもきれい、なんですが顔が怖い(笑)」と感想を述べ、また「大きなお花をアレンジしたらどうか」とファッションアドバイスも行った。

ゾンビで埋め尽くされた客席を見た、いとうせいこうは「東京ファンタならではの懐かしい感じですね。ろくでもない客席で素晴らしい! 今日はぜひこのまま帰ってください」と会場の笑いを誘った。またゾンビファッションショーを見て「アリですね!今年来るな!と思いました」と感想を述べ「ファンタ魂は死なず!」の名言も飛び出した。

ゲームのプロデューサーである稲船敬二は「怖いのはゾンビじゃない、怖いのは人間なんだ、という思想のもと、ゾンビ映画ファンが喜ぶゲームを作りたくてやっています」と普段のゲーム作りの姿勢を語った。映画監督としての一面も持つ稲船は「ゾンビファンを感染させて『屍病汚染 DEAD RISING』も広めてほしい」と自作映画もアピール。また鈴木と映画を作るとしたら「弱い女性がだんだん強くなっていく役を是非やっていただきたい」とラブコールを送った。

街中でもしゾンビに遭ったら?という質問に鈴木は、「きっと逃げても追いかけてくるので、いつか戦わなければならないのでしたら戦います!」と勇猛な一面を披露。またゾンビだらけの中で生き抜くためのルールに「怖いときは歌え!」を掲げ、「好きだからこそずっと続けられると思います。音楽がある限り頑張りたいです」と音楽に対しての熱い思いを語った。【MovieWalker】

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