くいだおれ太郎の謎かけに『NECK』の相武紗希や溝端淳平らが大爆笑!
『NECK』(8月21日公開)に登場するネック・マシーン設置記念の除幕式が大阪市内のファッションビルで行われ、主演の相武紗希、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太の4名が参加した。イベント会場はキャストを一目見ようと300人を越す立ち見客で大盛況となり、4人が登場した瞬間、会場内から大きな歓声があがった。
映画『NECK』は舞城王太郎の原作を個性豊かなキャストで実現したファン待望の作品。憧れの先輩に実験台として選ばれた首藤友和(溝端淳平)を中心として繰り広げられる今までになかった“胸キュン・ホラー”エンタテインメントだ。
撮影現場の雰囲気を尋ねられた栗山は「ホラー映画を撮っているとは思えないぐらい、みんなでワイワイやっていました。平岡くんは天然、溝端くんは先輩思い、相武さんはしっかりものの自由人、という感じでとても楽しい雰囲気でした」と告白。それを聞いた平岡が「僕は天然だと思ってないですよ(笑)」とこぼすと、すかさず相武に「天然です!意外と緊張するよね」と突っ込まれ、溝端に「真面目だからこそ天然なところがあるのかな?」とフォローを入れられる、栗山のコメントどおりの息の合った一面を会場でも披露。また相武は「怖い映画ということもあって、日が落ちてから朝方までの撮影が毎日毎日続いて、ちょっとしたナチュラルハイにみんながなっていたので、何を話していたか覚えてないです(笑)」と暴露した。
ジュノンスーパーボーイの先輩後輩でもある平岡と溝端。「何かアドバイスはありましたか?」の問いに、平岡は「まったくないですね!先輩後輩関係なく、溝端さんのことを良い役者さんだなと思っていたのであんまり言うことがなかった。現場で先輩後輩を持ち出すのはすごく嫌なので」と気さくな一面を見せ、また溝端も「祐太くんのことを先輩と思っていたんですが、祐太くんは先輩後輩なんて関係ないよ、という感じで大きく包んでくれたので、いい意味で友達のような感覚でできました」と良い間柄の先輩後輩ぶりを見せた。
今回のイベントでは映画に登場するネック・マシーンに、大阪名物のくいだおれ太郎が入って登場。登場するやいなや、会場が笑いの渦に巻き込まれた。関西出身の相武と溝端からは「座ってる姿は初めて見ました!」と声があがり、栗山も「以前、大阪に来た時、ちょうど太郎さんがいなくなってしまうとニュースになっていた時だったので、一生見られないかもと思っていたらまた会えました!」と4人とも興奮を隠しきれないようだった。
司会者がくいだおれ太郎に「一言、お願いいたします」と尋ねると、くいだおれ太郎の横に「待ちくたびれて、おなかすきましたな〜」と“吹き出し”が登場。「相武さん、かわいおますな〜、栗山さん綺麗ですな〜、ねぇ、みなさん!」と続き、会場に笑いを誘った。最後にくいだおれ太郎による謎かけが行われ、「映画『NECK ネック』とかけまして、道端に落ちていたたこ焼きを食べたくいだおれ太郎と説きます」と説き、4人が「その心は?」と尋ねると「どちらも“当たる!”」と答え、会場中に拍手が起こった。大阪らしい実に“お後のよろしい”イベントになったようだ。【MovieWalker】