メリル・ストリープ、10年ぶりの大集合に歓喜!「まるで故郷の同窓会」

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メリル・ストリープ、10年ぶりの大集合に歓喜!「まるで故郷の同窓会」

ミュージカル映画歴代2位となる全世界興収6億ドルを記録し、日本でも社会現象を巻き起こした『マンマ・ミーア!』(08)の待望の続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(8月24日公開)。このたび本作から、10年ぶりに集合した豪華キャスト陣のインタビュー映像が到着した。

今年約35年ぶりに再結成を果たしたことでも大きな話題を集めた伝説のグループABBAのヒット曲のみで構成されたミュージカルを、その演出家でもあったフィリダ・ロイド自らがメガホンをとり映画化した前作。それから10年の時を経て『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』(12)で脚本を担当したオル・パーカー監督にバトンタッチした本作は、全米で前作を上回るスタートを切り、世界24カ国でNo. 1を獲得。

このたび到着した映像の中では、ドナを演じる名女優メリル・ストリープを筆頭にした超豪華オリジナルキャストたちが本作への熱い想いを語るインタビューが、劇中の映像やABBAの音楽とともに映しだされていく。これまで3度アカデミー賞を受賞しているメリルは「続編があるとは思わなかった。脚本を読んで、息を飲んだわ」と本作のオファーをもらったときの心情を明かし、強い想い入れを持った作品であることを語る。

「まるで故郷の同窓会だった」とメリルが振り返るように、コリン・ファースやピアース・ブロスナンら10年前も今も一線級で活躍するキャスト陣がふたたび集結する、とてつもなく贅沢な本作。ビル役のステラン・スカルガルドの「年月を感じさせない、あの時のままの私がいる」とのコメントからもわかるように、10年前とまったく変わらずパワフルに歌い、そして踊る彼らの姿は必見だ。

さらにメリルは「“観る人を幸せにする”本作の目的を見事に果たす作品に仕上がった」とその出来栄えに自信たっぷり。「私と同じくらい強い幸福感に満ちた気持ちになってほしい」とのメッセージも。本作が放つ唯一無二で最高にハッピーな感動を、是非とも劇場で存分に味わってほしい!

文/久保田 和馬

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