『ちょんまげぷりん』イベントで鈴木福が「とにかくかっこいい!」と錦戸亮を大絶賛
7月31日(土)公開の『ちょんまげぷりん』に出演する錦戸亮、ともさかりえ、鈴木福、中村義洋監督が、22日、都内で行われたイベント“涼んでちょんまげ! 納涼イベント〜亮が涼を贈ります!”に登場した。
イベントでは、古き良き日本の心を持つ安兵衛にちなみ、大勢のファンと登壇者が浴衣を着て、日本の心・夕涼みを行った。めったに見られない浴衣姿の錦戸に、会場からは「かっこいい!」という声が飛びかい、錦戸は「浴衣着てる女性をこんなに見るのは初めてかもしれないです。ドキドキしますね」とはにかみながらコメント。これには会場も「キャー!」と嬉しい悲鳴があがったが、すぐさま「まあ、嘘ですけどね(笑)」と冗談まじりで否定し、会場を沸かせた。また、鈴木は「(この夏、浴衣を着てどこかに出かけられるなら)りえちゃん(ともさか)と錦戸と監督とみんなで花火をしたい!」と、目を輝かせた。
司会者から「錦戸くんとともさかさんと福くんの家族と一緒に出かけてきた近所のおじさん」と浴衣姿について指摘された中村は、「3年前から企画ができていた映画で、違う方に安兵衛さんをオファーしたりして断られた。3年経って錦戸亮くんが出てきて、本当に3年待って良かった。いい出会いだと思った」と本音をもらすと、大きな拍手が起こった。
撮影を振り返り、ともさかは「私生活で、福ちゃんと同い年の息子がいるので、どこかで重ね合わせてしまうところもあった。福ちゃんとのやりとりでは、台本には涙を流すような描写はなくても、自然に涙があふれてしまう状況が何度かありました」と、母親の表情をのぞかせた。
劇中では安兵衛、ひろ子、友也(鈴木)の描く、人と人との絆のドラマも、1つの見どころとなっている。印象に残っている出会いについて問われた錦戸は「やっぱり、グループのメンバーたちとの出会いですかね」と照れつつ明かすと、会場からは「フォー」と声が飛び、錦戸が「なんで茶化すんですか」と突っ込む一幕も。
鈴木は「泣き虫でやんちゃだった友也が、安兵衛さんと暮らしていくうちに、強い心を持った男の子になっていくところを見てほしいです。あと、とにかく錦戸がかっこいいので、そこを見てちょんまげ!」と続けた。鈴木のしっかりしたコメントに一同は驚きを隠せず、中村が「感動している」と涙目に。続けて、「まずは笑いに来てください。声に出す笑いができる映画」と自身がメガホンを取った映画について語った。
錦戸は「日本のすごく素敵なところ、大事にしていきたいところが盛り込まれている。そこを守る大切さを僕自身、気づかされる部分があった。みなさんも周りに『コイツ、もうちょっと男らしくしろよ』っていうヤツがもしいたら、(映画館に)連れてってもらえたら、感銘を受けてもらえるんじゃないかなと思いますね。見てちょんまげ!」と映画ヒットを願い、力強くアピールした。【MovieWalker】