勝地涼、“将軍呼び”に喜び!「あっちゃんと結婚したの、将軍かよ!って。前髪クネ男よりいい」

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勝地涼、“将軍呼び”に喜び!「あっちゃんと結婚したの、将軍かよ!って。前髪クネ男よりいい」

空知英秋の人気コミックを実写化した『銀魂』(17)の続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット記念イベントが8月25日に新宿バルト9で開催され、勝地涼と福田雄一監督が登壇。将軍役を演じた勝地が「どこを歩いていても“前髪クネ男”としか言われなかった。いまは“将軍”と呼ばれるようになりました!」と喜びをあらわにし、会場の爆笑をさらった。

パラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む“銀さん”こと坂田銀時(小栗旬)と仲間たちの身に起きる奇想天外な騒動を描く本シリーズ。第2弾は、原作ファンからも支持を集める「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させた内容となっている。8月17日より公開となり、早くも興行収入10億円を突破。前作と本作あわせた2作品の観客動員数は400万人を超えるなど、大ヒットを果たした。

勝地演じる将軍・徳川茂茂は、コメディパートの要とも言える人物。主演の小栗旬をして、「(将軍は)『銀魂2』の裏の主役」と言わしめた役柄に扮した勝地は「征夷大将軍、徳川茂茂役の勝地涼です」としっとりと挨拶し、冒頭から会場は爆笑。そんな勝地に向けたサプライズとして観客が一体となって「将軍かよォォォォォォ!」とツッコむと、勝地は「うわあ!うれしい!」と大喜びだった。

将軍役の反響は大きいようで、「まず決まった時点で、『将軍、お前かよ』って言われた」と勝地。「ぶっちゃけ、いままで悩んでいたことがあって」と切り出し、「いままではどこを歩いていても“前髪クネ男”としか言われなかった」とポツリ。連続テレビ小説「あまちゃん」で演じた前髪クネ男役があまりにもインパクトが大きかったからこその街の反応だが、「いまは“将軍”と呼ばれるようになりました!」とのこと。誇らしげに胸を張る勝地に、会場からは大きな拍手が上がった。

福田監督から「“前髪クネ男”より、“将軍”って言われるほうがいいよね!気持ちいいもんね」と言われると、勝地は「そうですよ!『あっちゃんと結婚したの、将軍かよ!』ってね。前髪クネ男よりはいいですよ!」と7月に結婚した前田敦子の名前を出すサービスっぷり。さらには「(完成披露で)『あっちゃーん』と叫んだってニュースになっちゃって。“ミキティーー!”みたいになっちゃうんじゃないか。やばい!」と心配するなど、終始、会場の爆笑を誘っていた。

取材・文/成田 おり枝

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