ディズニー版『くるみ割り人形』、煌びやかすぎる世界がついにお目見え!
『シンデレラ』(15)や『美女と野獣』(17)などのディズニーが、チャイコフスキーのバレエ音楽で幅広い世代に知られているE.T.A.ホフマンの名作を実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』が11月30日(金)から公開される。このたび本作の特報映像が完成。その絢爛豪華な世界がついに明らかになった。
愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララは、クリスマス・イブの夜に誰も知らない秘密の王国へと迷い込んでしまう。“花の国”、“雪の国”、“お菓子の国”、そして“第4の国”からなるその世界でプリンセスと呼ばれることになったクララは戸惑いを隠しきれない。そんななか“第4の国”が反乱を起こし、クララはその戦いに巻き込まれてしまう。
このたび解禁された特報映像では、あの有名な音楽に乗せて、“秘密の王国”と重厚な宮殿など、息を飲むほど美しい世界観の一部がお披露目。まるで夢の中に入り込んだかのような映像と、それらを彩る美しいドレスの数々。そしてアメリカン・バレエ・シアターのプリンシパル、ミスティ・コープランドらのバレエが融合していく。
主人公クララを演じるのは「トワイライト」シリーズのレネズミ役で脚光を浴び、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』(14)に出演した天才子役マッケンジー・フォイ。現在17歳に成長した彼女が演じる可憐なクララの姿からは、新たなディズニープリンセス誕生の予感がただよう。
さらにキーラ・ナイトレイやヘレン・ミレン、モーガン・フリーマンら実力派キャストが脇を固め、名匠ラッセ・ハルストレム監督とジョー・ジョンストン監督が共同でメガホンをとる超豪華布陣。ディズニーだからこそできたプレミアムなファンタジー世界に、期待はふくらむばかりだ!
文/久保田 和馬
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