岡田准一といえばやはりコレ!超ひらパー兄さん、今度は『散り椿』とコラボ
岡田准一の主演最新作『散り椿』が9月28日(金)から公開されることを記念して、岡田が「超ひらパー兄さん」兼「園長」としてイメージキャラクターを務める、大阪府枚方市の「ひらかたパーク」で公開記念展示が開催されることが決定。あわせて、ファンにはすっかりおなじみとなったコラボポスターが到着した。
先日行われた第42回モントリオール世界映画祭で審査員特別賞を受賞した本作。公開記念展示では、劇中衣装や刀、下駄などの小道具が間近に見られるほか、映画のワンシーンをとらえたパネルなどが展示。『散り椿』の世界を存分に感じることができる展示イベントになっている。
また、公開記念展示と同様に岡田の主演作が公開されるたびに作られてきたコラボポスターにも注目だ。岡田が“ひらパー”のイメージキャラクターに就任した2013年末に公開された『永遠の0』(13)の際に「たいくつな時間0」とタイトルを捩り、ポスターデザインとキャッチコピーもパロディ化して話題となって以降、『蜩の記』(14)や『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15)『エヴェレスト 神々の山嶺』(16)『海賊と呼ばれた男』(16)『追憶』(17)と1作品も欠かすことなく作られてきた。
前回の『関ヶ原』(17)ではタイトルの横に「から徒歩23時間」と付け加える想像の斜め上をいく強引な発想で笑いを取ったコラボポスターだが、今回の『散り椿』ではさらに予想外の方向に。「毎回コラボレーションのたびに生み出されてきたパロディポスター。その陰で泣く泣くボツになった企画は数知れず。今回はそんなボツ(散った)企画たちが主役とか!?」という趣旨があるとのこと。
実に10通りのボケを融合させ、それをすべて「散り企画」としてまとめあげる渾身の力作。このポスターは9月14日(金)より1か月間京阪電車の車内と駅など沿線を中心に掲出されるとのこと。是非とも“ひらパー”に行きがてらチェックしていただきたい。『散り椿』公開記念展示は9月14日(金)から10月14日(日)まで、ひらかたパーク正面ゲート前特設会場で休園日を除いて開催される。
文/久保田 和馬