デビッド・ベッカム、ロスにイギリスのパブをオープン
サッカー界の大スター、デビッド・ベッカムが、テレビ番組で活躍中のシェフでスコットランド出身のゴードン・ラムゼイと一緒に、ロスでパブをオープンすることになった。
イギリス人のベッカムがロスのサッカーチームに移籍してから約3年が経つが、ベッカムは、すっかりこの場所を気に入ったよう。しかしかねてから、「イギリスを一番恋しく思うのは、パブだね。 日曜日にパブで大きなシャンディー(ビールとレモネードまたはジンジャービールを混ぜた飲料)と食べるディナーは格別だよ」と語っており、その希望を、友人でもあるゴードンと共に実現することになったわけだ。
「彼は、イギリスのパブにある伝統的なメニューをそのままロスで再現したいんです。ビールと一緒に、パイとマッシュポテト、魚とチップス、チキンも全部バスケットに入れたものを食べたいし、ロスの人たちにも食べてもらいたいと考えている」と、ベッカムの友人がデイリー・スター紙に語っている。
ちなみにパブの名前は、愛する妻ビクトリア(Victoria)の名前にちなんで“The Queen Vic”。伝統的なパブとはいえ、ビクトリアの名前を入れる以上はゴージャスになるに違いない。【NY在住/JUNKO】
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