モザイクがかかった旬の若手スターたちが「死にたい」…集団自殺を扱う衝撃作が実写映画化!
「天地明察」などのベストセラーを世に送りだしてきた人気作家、冲方丁の「十二人の死にたい子どもたち」を堤幸彦が実写映画化することが決定。同時に19年1月に公開されることも発表され、衝撃的な特報映像も解禁となった。
『十二人の死にたい子どもたち』は、第156回直木賞候補作にもなった小説を原作とした密室サスペンス。集団安楽死をするために、廃病院に集まった見知らぬ12人の未成年の前に、とある一体の死体が現れたことで計画が狂ってしまうという、タイトル通りの強烈なストーリーだ。
ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(00)や「SPEC」シリーズなどで、数々の若手俳優を発掘し続けてきた堤幸彦監督がメガホンをとり、彼が自ら選んだいまもっとも旬な若手スターが集結。キャストの名前は一切不明となっているが、監督は「『十二人の子どもたち』を演じた、これからの日本を背負う若き役者達がヤバい」と俳優たちについて語っている。
また、堤監督は本作についても「撮りながら、いままで感じた事がない、自分の細胞が総毛立つ瞬間が何度も何度もあった。面白すぎて人に観せたくないぞ。棺桶に持っていきたいけど、そうはいかないだろうなあ」と自信を覗かせるコメントも残している。
映画化の決定に合わせて、顔にモザイクのかかった十二人の子どもたちが続けざまに「死にたい」とつぶやく特報映像も公開。謎に包まれた本作だけに、続報の発表がいまから待ち遠しい!
文/トライワークス
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