謎のロボットとの出会いで生活が一変!山田孝之×山下監督『ハード・コア』予告映像

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謎のロボットとの出会いで生活が一変!山田孝之×山下監督『ハード・コア』予告映像

「山田孝之の東京都北区赤羽」(15)や「山田孝之のカンヌ映画祭」(17)などの話題作を生んできた山田孝之と山下敦弘監督の盟友コンビが、愛読コミック「ハード・コア-平成地獄ブラザーズ」を完全映画化。11月23日(金・祝)より公開となる本作から、本予告映像が解禁となった。

都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田孝之)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌い。間違いを正そうとする信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな彼の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川良々)だけが唯一心を許せる友人だ。2人を見守る右近の弟・権藤左近(佐藤 健)は一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。

解禁となった映像は、純粋すぎて世間に馴染めない男・右近と唯一の友人・牛山のうだつの上がらない生活から始まり、謎のロボットとの出会いによって2人の生活が一変していく様子が描かれている。右近と牛山は共同生活を続けながら、自分たちと同じく1人ぼっちな”ロボオ”との間に友情が芽生えるように。さらに、左近に殴りかかる右近の姿や、爆弾を持って「もう、後戻りできないところまで来てるんだよ」という意味深な台詞、警察に囲まれる右近、牛山、ロボオの姿など、物語の展開が非常に気になる内容となっている。

終盤には、Ovallと後藤正文(Gotch)のコラボレーションで書き下ろされたエンディングテーマ「なだらかな夜」に載せてロボオと共に空へ飛び去っていく衝撃のシーンもあり、山下敦弘監督と山田孝之が作り出す世界観が凝縮されたと言える予告映像だ。

平成末期に満を持して映画化となった伝説のコミック『ハード・コア』。山田孝之、佐藤 健、荒川良々ら豪華キャストが演じる、不器用だけど真っ直ぐに生きる男たちの人生活劇をお見逃しなく。

文/編集部

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