子供の映画デビューに最適『みつばちハッチ』!上映開始後3分で号泣も!
7月31日に公開された『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』が大ヒットしているなか、4〜70歳までの男女約1000人を対象に、本作上映後、アンケートが実施された。
1970年4月にテレビアニメとして放送された「昆虫物語みなしごハッチ」。生き別れになった母を探すハッチのけなげな姿が、多くの人の胸を打った。初の劇場映画となる今作では、テレビアニメにはなかった人間の少女・アミィとの不思議な出会いがあり、ハッチと人間の交流も描かれる。
アンケート調査によると、テレビアニメを見て育った世代からは、「自分が子供の頃に見ていたものを、今、子供と一緒に見られて嬉しい」「孫に見せたくて来た」という声が聞かれた。まさに世代を超えて、色あせることなく、それぞれの視点で楽しめる作品になっている。また「迫力があって、上映前に騒いでいた子供が開映の途端、静かになった」「子供が夢中になれるので映画デビューの作品としてふさわしい」など、年齢を問わず楽しめる映画という声もあがった。
楽しめるのは家族だけにとどまらず、大人たちに向けて、すべての生き物が共生していくための大切なメッセージも込められている。最初に心をつかまれる上映3分後から、親子三世代一緒に“鼻をすする音”の合唱はクライマックスまで止まらないだろう。【MovieWalker】
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