日本男子必見!『ちょんまげぷりん』の木島安兵衛は理想の男性
7月31日に公開を迎えた『ちょんまげぷりん』の初日から8月5日までの興行収入が6700万円、観客動員5万人を突破し、好調なスタートを切っている。
本作は錦戸亮扮する180年前からやってきた江戸の侍・木島安兵衛が、今ある状況に困惑しながらも、真っ直ぐに向き合い、思いがけないドラマを生む新しい形のエンターテインメント作品だ。映画の満足度は、99.5%が“満足”と答え、鑑賞後の感想には「今の時代に足りない何かがある気がした。頑張ろうと思えた」「(錦戸)ファン以外の人も楽しめる人間ドラマだった」「現代にある問題を上手に取り入れつつ、昔との違いを出していて、毎日をもっと大切に生きたいと思った」など、映画を通して、自分を振り返り、様々なことを見つめ直せる作品であることが伺えるアンケート結果になった。
また、試写会で行われた上映後のアンケートの“主人公・木島安兵衛は理想の男性だと思いますか?”という質問に対し、95%の方が“はい”と回答。具体的にどういった部分が理想に感じたかを挙げてもらったところ、「何事にも正直で真剣なところ」「物事をきちっとしていて、ちゃんと約束を守るところ」「真っ直ぐぐで礼儀正しい、人を思いやれるところ」「子供をきちんと叱れるところ」「一番大事なことをちゃんと言葉で言ったから」「これぞマゲメン」などのコメントが寄せられ、なかには「草食男子と呼ばれる男性たちに映画を見てほしい」「日本男子はこれを見よ」といったちょっと辛口のコメントも。昨今“マゲメン”と称される、髷が似合う男のブームの背景にあるのは、見た目だけでなく、全ての人に礼を尽くし、人と人とのつながりを大事にする、昔から大事にされてきた心を持った木島安兵衛のような男性が求められているということなのだろう。
日本男子は是非とも『ちょんまげぷりん』を観に行って、木島安兵衛の男らしさを学んでもらいたい。【MovieWalker】