“第2の壇蜜”たちが公開調教に興じる…ボンテージ姿で四つん這いの奴隷に鞭打ち!
サタミシュウのSM小説が原作の映画『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』(9月29日公開)、『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』(10月13日公開)の公開直前イベントが、9月25日にMAHARAJA 六本木にて実施された。ステージ上では公開調教が行われるなど、作品に負けない刺激的な催しとなった。
イベントには、第2章で主演の行平あい佳、第3章で主演の杉山未央をはじめ、各章に出演している百合沙、川合瑞恵、山根千芽、福山理子の6名が、過激なボンテージに身を包み、女王様ルックで登場。このセクシーすぎる衣装について6人がMCから感想を聞かれると、行平は「今日、ここに入ったらこの衣装が用意されてまして…映画では隷属する側だったので、この真逆の姿を(ご主人様役の)毎熊(克哉)さんに見せたいです」と発言。また、女王様役を演じた福山は「実は、自分でも結構ボンテージを持っていまして、2人(行平、杉山)が着ているものは私の私物なんです」と明かした。
さらに、セクシーな見た目だけでは終わらないこの日のイベント。福山の演技指導という形で作品に携わった“本物の女王様”蒼木樹里も登壇し、キャスト陣に鞭の振り方をレクチャーする公開調教がスタート!始めは恐る恐る鞭を振るうキャストたちだったが、次第に“スパーンッ!”という乾いた音が響き渡るようになるまで上達。杉山は「なんか緊張の糸がほぐれたというか、解放されました!」と“目覚め”ともとれる発言で場を沸かせていた。
また、作品について行平は「関係がジワジワと変わっていく様子がおもしろかったり、怖かったり…。色々な感情になれると思います」と、男女の倒錯した主従関係についてコメント。一方、杉山は「撮影が終わって、日常に戻った時に心に穴が開いたような感覚があって。これが精神的に人とつながるってことだったんだなと思いました」と自身の経験を交えながら語った。
キャスト陣が決め台詞を言いながら鞭を振るう刺激的なイベントは、最後に杉山が「第2章、第3章含めて、本当にすばらしい芸術的な出来になってるので多くの人に観ていただきたいです」としっかりと作品をアピールして盛況で幕を閉じた。
取材・文/トライワークス