サラ・ジェシカ・パーカー、シースルーのお姫様ドレスが大不評!?
27日夜に開催されたニューヨークシティ・バレエ団主催の秋季ファッション・ガラに、サラ・ジェシカ・パーカーと夫のマシュー・ブロデリックが出席。フォーマルなイベントに合わせて夜会服に身を包んだ夫妻は、会場となったリンカーンセンターに華やかな彩りを添えていた。
夫のマシューはタキシード姿、バレエ団の主宰職に就いているサラは豪華なイブニングドレスをまとっての登場。サラのドレスをデザインしたジャイルズ・ディーコンは、キャサリン妃の妹ピッパのウェディングドレスを作ったことで知られる、英国の著名オートクチュール・デザイナーだ。
サラが着用したのは、目にも鮮やかな緋色のプリンセス・ドレス。スカート部分はボリュームたっぷりに膨らみ、肩回りには巨大なパフスリーブが飾られたお姫様デザインだ。しかし胸元は深くV字に切れ込んだプランジングネックで、背中は驚きの全面シースルー。腕回りもダークなシースルー素材で包まれ、透け感が大人の雰囲気を醸している。髪型は低い位置のサイドポニーテールに黒のリボン、目元を強調したメイクと自然な色味のリップで、大人可愛いバランスを追求している。
しかしシースルーなどの工夫がかえって裏目に出たようで、一般のネットユーザーの多くはドレスのデザインを酷評。また、53歳という年齢相応、あるいはやや老け気味に見られることの多いサラの着用も「似合っていない」と評判が悪く、「ふんわりドレスや10代女子の髪型は現実に合ってない」「絶対にもっと似合う服装があるのに」というコメントが多数寄せられていた。目立って多かったのは、サラ定番のスモーキーメイクに対する「もういい加減にやめて!」というコメントで、ヘアメイクもファッションも、時代と年齢に合わせてアップデートすべきとの見方がますます強まっているようだ。
UK在住/シャオ