芦田愛菜が“世界に1本しかない魔法の杖”に大興奮!「宝物にします!」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
芦田愛菜が“世界に1本しかない魔法の杖”に大興奮!「宝物にします!」

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芦田愛菜が“世界に1本しかない魔法の杖”に大興奮!「宝物にします!」

「うれしすぎて、なんて言葉にしたらいいのか…」と芦田愛菜が感激!
「うれしすぎて、なんて言葉にしたらいいのか…」と芦田愛菜が感激!

“史上最強のファンタジー”の系譜を受け継ぐ「ハリー・ポッター魔法ワールド」の最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日(水・祝)から公開されるのを記念して2日、新宿バルト9にて前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)の応援上映とスペシャルイベントが開催。本作のアンバサダーを務める芦田愛菜と、本作の造形美術監督を務めたピエール・ボハナが登壇した。

ホグワーツの制服を身にまとった熱狂的ファンが多数詰めかけた会場には、ニュートのトランクをはじめ、最新作で登場する魔法使いたちの杖から“賢者の石”まで実際にシリーズ劇中で使用された小道具の数々が展示。『ハリー・ポッターと賢者の石』からシリーズ作すべての小道具制作に携わってきたボハナは「この仕事に携われて本当にラッキーだと思っている」と大にぎわいの観客席を見渡して笑みを浮かべる。

「ファンタビ」最新作公開記念のスペシャルイベントが開催!
「ファンタビ」最新作公開記念のスペシャルイベントが開催!

また、大のハリポタファンである芦田は最新作の予告映像を観て「1か月先が待ちきれないです!」と大はしゃぎ。そして、すぐそばに展示された本物の小道具の数々に「こんなに近くに寄っていいものかと興奮しています」と熱狂。ボハナから“賢者の石”に触っていいと許可が出ると、恐る恐る手に取りながら恍惚の表情を浮かべる。「軽いわけでもなく、重いわけでもないけれど、私には重すぎます」と、いちファンとして喜びを語った。

超貴重な小道具の数々が、ピエール・ボハナと共に来日!
超貴重な小道具の数々が、ピエール・ボハナと共に来日!

この日のイベントでは、ボハナが日本のファンと直接顔を合わせる初めての機会ということもあって、芦田同様に大興奮の観客からの質疑応答が行われた。ピエールの名前が書かれたお手製のうちわを持った女性客から「シリーズで一番大変だったことはなんですか?」と訊かれると、ボハナは満面の笑みを浮かべ「一つに絞ることはできないけれど、本当に楽しい仕事。僕は小道具を作る仕事は一つの旅路だと思っている。あえてチャレンジングだったことを挙げるとしたら、時間制限があるなかで大急ぎで作ったことや、たくさんの小道具を作らなければいけないことかな」と丁寧に回答。

ほかにも「小道具を作る上でインスピレーションとなることは?」と訊かれると「なによりもJ.K.ローリングの存在です。彼女の作った世界をそのることのないように頑張っている」と本作では脚本も担当しているシリーズの生みの親への敬意をあらわにした。

イベントの最後には、ボハナから芦田へのサプライズプレゼントとして、芦田をイメージして製作された世界にたった1本しかない杖が贈られると「うれしすぎてなんて言葉にしたらいいのかわからないです!宝物にします!」とさらに大興奮。「小学生の時に周りに杖を持っている子がいて羨ましかったんですけど、自分専用の杖なんて、本当にありがとうございます!」と感極まる芦田は、ボハナから教えてもらった正しい杖の持ち方で会場に「ルーモス!」と魔法をかけた。

取材・文/久保田 和馬

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