AKB48菊地あやか＆仲川遥香にファンが熱狂！「メンバーも見に来てくれます」

『×ゲーム』(9月18日公開)の完成披露試写会が8月16日、都内で行われ、出演者の荒木宏文(D-BOYS)、菊地あやか(AKB48)、仲川遥香(AKB48)、鶴見辰吾と、福田陽平監督、主題歌を歌う+Plusが舞台挨拶に登場した。

同作は、山田悠介原作の同名小説を、オリジナル脚本で映画化したサスペンスホラー。監禁された英明(荒木)らは、かつて小学生時代に行われていたイジメ“×ゲーム”を強要される。それは、ルーレットが止まった人はクジを引き、そこに書かれた“×ゲーム”が執行されるというものだった。

荒木は「シリアスなシーンが多く、オンオフの切り替えをしなきゃいけないのですが、体力がないとうまく切り替えられないので、なるべく食事もバランスよく取って、睡眠も取れる時に取るようにしました。けど、スケジュールがタイトだったので、思いどおりにいかなくて苦労しました」と撮影を振り返った。

現在17歳の菊地は、「23歳の役で、どう演じようかなって思ったけど、クールっぽく、サバサバ演じてみました」と、役作りについて語った。仲川も「保育士ということで、いつもの笑顔にちょっと大人を取り入れて頑張りました」と話し、その笑顔を披露すると、会場のファンから「かわいい！」と大歓声がわき起こった。

福田監督は撮影中のエピソードについて、「荒木君が“スーパーしっぺ”という刑を受けるんですけど、激しいシーンでケガを負ってしまって、でもカットがかかるまで表情を変えない役者魂に感動した日がありました」と明かした。それに対し荒木は、「ケガをしないように表現するのがプロだと思うので、まだまだ未熟だなと思います」と謙虚に返し、監督は「それでも現場に力を与えてくれた」と絶賛した。

原作を読んだ人が多いというAKB48のメンバーについて仲川は、「私と菊地の顔が載ってる前売券を買ってくれたメンバーもいます。みんな絶対見に行くって言ってくれました」とメンバーも楽しみにしている様子。

最後に荒木は「福田監督が書いた『夢』という字が本編に出てきますので、それを是非見つけていただきたいです」と見どころを語った。【MovieWalker】