17歳の人気モデル・久間田琳加にインタビュー!本田翼との意外な撮影秘話から、女優業の展望まで
2週間のタイトな撮影を経て、完成した作品については「より女優のお仕事が楽しいことに気付かせてもらったおもしろい作品になりました(笑)」と自信満々のよう。
「ヌヌ子の2人が選ぶラストなど、作られた話というより、リアルにありそうな話ですし、そこが私たち世代には刺さると思うんです。また、YouTuberの佐藤そるとさんが出てきたり、流行りのカフェで撮影したり、私たち世代のお子さんを持つ方が観たら、いまの女子高生の実態が分かって、お子さんの夢をひと押ししてあげたくなる映画にもなっていると思います」。
彼女の事務所の先輩である新垣結衣や「Seventeen」モデルの先輩である広瀬すずなど、憧れの女優も多い彼女に、モデル業と女優業の違い、さらに今後の目標について聞いてみた。
「モデルの時は、より洋服が綺麗に見えるように、自分で何度もチェックするんですが、映画の時は自分の映像をあまり気にしすぎないように心掛けています。それについては、『ミックス。』でご一緒させていただいた新垣さんから学ばせてもらったんです。今後は、こういう役しかできないと言われないよう、いろんな役に挑戦したいです。私、少女漫画を読むのが好きなので、いつか『午前0時、キスしに来てよ』など、好きな作品の実写化でヒロインをやって、原作者の先生にお会いするのが夢なんです!」。
十代の女の子らしく、『50回目のファーストキス』(18)など、映画でもラブストーリー好きな彼女だが、ここ数年で、様々なジャンルの作品を観るようになったそうだ。
「『とりあえず、一回観ればハマるから』と、友達に誘われたのがきっかけで、『ジュラシック・ワールド』にハマっちゃったんです。自分が恐竜にハマると思っていなかったので驚きましたが、それによって観る映画の幅が広がって、『オリエント急行殺人事件』や『ハングオーバー!』なども、映画館やNetflixで観るようになりました。もちろん、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』も、すぐに観に行きました!」
取材・文/くれい響