トラウマ必至!A24が放つ最恐ホラー『ヘレディタリー/継承』が日本上陸
『アンダー・ザ・シルバーレイク』(公開中)や『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(11月17日公開)など革新的な作品を次々に輩出し、映画ファンを虜にしてきた映画スタジオ「A24」が放つトラウマ級ホラー映画『ヘレディタリー/継承』が11月30日(金)より公開される。このたび本作の日本オリジナル予告映像が到着した。
今年のサンダンス映画祭で発表されるやいなや批評家から最高級の絶賛評を集めた本作は、6月に全米公開されるとさらに話題沸騰。「A24」作品のオープニング興収新記録を叩き出し、アカデミー賞作品賞受賞作『ムーンライト』(16)を超える、スタジオ歴代2位の興行収入を記録した。
祖母・エレンの死をきっかけにある家族に訪れる想像を絶する“超恐怖”を描き出す本作。謎の多い人物だったエレンに愛憎入り交じる感情を抱いていたエレンの娘・アニーは、夫のスティーヴンと2人の子どもとともに家族を亡くした哀しみを乗り越えようとしていた。そんななか、娘のチャーリーの様子がおかしいことに気が付くアニー。次第に奇妙な出来事が一家に襲いくる…。
このたび到着した予告映像では、祖母が遺した“何か”を感じ、不気味な表情を浮かべるチャーリーの姿や、不思議な光や奇妙な音が家族に襲いかかるという、背筋も凍る仕上がりに。さらにアニーは家の中で亡くなったはずのエレンの姿を目撃。長男・ピーターも学校の授業中に“何か”に襲われることに。
『シックス・センス』(99)のトニ・コレットら実力派俳優が魅せる鬼気迫る演技と、これが長編映画監督デビューとなる新鋭アリ・アスター監督の天才的な発想と計算され尽くした脚本によって導き出される、ホラーの常識を覆す衝撃作。すべてのシーンがラストへとつながる巧妙な伏線となっており、どんなに恐ろしくてもスクリーンから目が離せなくなること間違いなしだ!
文/久保田 和馬