ディズニー版『くるみ割り人形』、物語のカギを握る5名のキャラポスターが完成!
バレエや映画など様々な形で語り継がれてきた不朽の名作を、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)や『美女と野獣』(17)のディズニーが実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』が11月30日(金)より公開される。このたび本作から、キャラクターポスターが解禁された。
キャラクターポスターに映し出されているのは本作の主要キャラクター5名。まずは期待の若手女優マッケンジー・フォイが演じる主人公のクララ。聡明で豊かな想像力を持ち、機械いじりが得意だがおしゃれや人付き合いが苦手な14歳。本作の舞台となる時代は“女性らしさ”が強く求められていた時代。そんな中で、少し他の人と違うことにコンプレックスを抱いているクララ。
一番の理解者だった母親を亡くし心を閉ざした彼女は、母が残した最後のクリスマス・プレゼントの鍵を探すうちに<秘密の王国>へと迷い込む。プリンセスと呼ばれることに初めは戸惑うクララだったが、危機に瀕した王国を救う決意をする。新たなディズニー・プリンセスの誕生に要注目だ。
また、キーラ・ナイトレイ演じる“お菓子の国”の統治者シュガー・プラムは、クララの母マリーと親友同士だったことから、<秘密の王国>に迷い込んだクララの世話を買って出る。モーガン・フリーマン演じるドロッセルマイヤーはクララの名付け親で良き理解者。そしてどうやら彼は<秘密の王国>について何かを知っているようだ。
さらにジェイデン・フォーラ=ナイトが演じるフィリップ・ホフマン大佐は、クララが<秘密の王国>で出会う“くるみ割り人形”。常にクララを励まし、精神的な支えになるキャラクターだ。そして大女優ヘレン・ミレンが演じるマザー・ジンジャーは邪悪な独裁を企てる“第4の国の統治者”。
はたして彼ら個性豊かなキャラクターたちが、クララとどのように出会い、どのような物語を繰り広げていくのか。誰もが知っているチャイコフスキーの不朽の名曲と、豪華絢爛な映像美によって彩られる本作は、各キャラクターが持つドラマからも目が離せない!
文/久保田 和馬