三浦大知と『ドラゴンボール超』、ワールドクラスのフュージョンが実現!

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三浦大知と『ドラゴンボール超』、ワールドクラスのフュージョンが実現!

世界各国で圧倒的な人気を誇る「ドラゴンボール」の劇場版アニメーション20作目にして、15年7月から今年3月まで放送されていた「ドラゴンボール超」初の劇場版となる『ドラゴンボール超 ブロリー』(12月14日公開)。このたび本作の主題歌を“和製マイケル・ジャクソン”と評される三浦大知が担当することが明らかになった。

林田師博プロデューサーは「いの一番に思いついたのが、三浦大知さんだった」と三浦を抜擢した経緯を明かす。「高い歌唱力とキレキレのダンスはまさにワールドクラスで、その才能は国内外問わず多くの著名クリエイターが認めるところです。『ドラゴ ンボール』も世界的に人気が高いので、相乗効果を発揮できればと思いオファーした次第です」。

昨年「EXCITE」で、オリコンデイリーチャートと週間チャートで自身初の1位を獲得し「NHK紅白歌合戦」にも出場した三浦。9歳のころにFolderのメインボーカルとして芸能活動を開始した彼は、いまや自身でダンスの振り付け・作詞・作曲はもちろん、構成や演出も手掛けるなど幅広い活躍を続ける生粋のエンターテイナーだ。

「僕たちの世代では物心ついた時にはすでに当たり前のように世界中で愛されている作品でした」と「ドラゴンボール」の印象を語った三浦。そして「子どものころに出会った作品の中で、自分の音楽が鳴るというのは本当に幸せなこと」と喜びを語った。

さらに三浦は「今回の映画では悟空、ベジータ、ブロリーたちサイヤ人それぞれに越えなければならない壁があり、それをどう乗り越えていくのかが描かれていました。そういうキャラクターの心情に加えて、今回闘いの舞台となっている“氷の世界”をテーマにしています」と、楽曲「Blizzard」について解説。

「現代社会でも、普段僕たちは様々な情報の中で“氷塊”の中で固まっているようにいきている」と、現代社会にも当てはまる普遍的なテーマを意識しながら作詞したことを語った。本作の公開後の12月19日(水)に発売されることが決定しているこの楽曲。「ドラゴンボール」と三浦大知、それぞれの持つ世界観がどのようなフュージョンを見せてくれるのか楽しみだ!

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