SM、3P、同性愛。 あの叶恭子が超過激な官能映画で監督に初挑戦
ゴージャスなセレブ姉妹として、ワールドワイドに活躍する叶姉妹。そのお姉様こと叶恭子が映画監督に初挑戦! 作品タイトルは『BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。』、9月23日(祝)より公開される。このタイトルや監督名を聞くだけでも想像がつくと思うが、本作は全編官能シーンだらけの過激作となっている。
ちなみに叶恭子といえば、オール女性スタッフによる製作が大きな話題となった官能映画『イル・ベント・エレ・ローゼ 愛するということ』(09)で原作と出演をこなしており、クリエイティブな一面も注目されている。そんな彼女が、本作で遂に初監督に挑むというのだから、そのできばえに期待が高まる。
ちなみに本作は“LGBT”と“自由の愛を求めて”をテーマに、ショートフィルムの6部構成という独特のスタイルで製作されている。この“LGBT”とは“Lesbian”“Gay”“Bisexuality”“Transgender”の頭文字をとったもので、あらゆる愛の形を受け入れ、それらを支持している彼女のポリシーが反映されたキーワードだと言えるだろう。
また、この“LGBT”を体現するように、劇中には同性愛、SM、3P、ラブトイプレー、調教といったハードコアなシーンが多数登場するが、それらはただ官能的なだけでなく、ある種の美しさも秘めており、「世の中には人の数だけ、またその組み合わせの数だけ愛の行為があり、それらはいずれも気高く美しいものである」という、叶恭子ならではの哲学をたっぷりと味わうことができる。
めくるめく官能の世界なんて自分には関係ないと思っている人も、本作を見ることで、眠っていた本能が目覚めるかも!?【トライワークス】
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