上品ベルベットのキャサリン妃、着回しコートも極上エレガンス!

映画ニュース

上品ベルベットのキャサリン妃、着回しコートも極上エレガンス!

第一次世界大戦でドイツと連合国が休戦協定を結んだ11月11日、毎年恒例の戦没者追悼式典がロンドン中心地で執り行われた。今年は第一次大戦の休戦日から100年目の節目の年にあたり、例年以上に盛大な式典となったようだ。

ホワイトホールで行われた慰霊祭が終わった後、英王室メンバーはウェストミンスター寺院での追悼礼拝に出席。エリザベス女王とドイツのシュタインマイアー大統領が立ち並び、ヨーロッパ戦線で戦った「無名戦士の墓」への献花を見つめる姿は、歴史に残るシーンとなった。

黒一色だった昼間の追悼式典と異なり、英王族の女性メンバーは色味のある服装で出席。キャサリン妃もブラックフォーマルから着替え、ダイアナ妃の愛用していた英ブランド、キャサリン・ウォーカーのダークグリーンのコートでお目見えした。実はこのコートは、昨年のセント・パトリックデーの時に着ていたのと同じものだったが、ヘアアクセサリーで新鮮な印象を作り上げたようだ。

今回キャサリン妃が選んだヘアアクセは、ベルベット素材で作られた大きめのヘッドバンド。べスポーク(カスタムメイド)のヘッドアクセサリー専門店、ジェーン・テイラー製の品で、まるでベルベットで作られたティアラのようなデザインだ。お値段は何と890ポンド(約13万円)とヘアアクセサリーとしては超高額だが、ファーのような光沢が上品で美しい。コートの襟や袖口のベルベットにもマッチしており、エレガントな装いをより格調高く見せている。

今年7月に行われたルイ王子の洗礼式でも、キャサリン妃は同じ形のヘッドバンドを着用。優美な雰囲気が絶賛の的となっていた。これだけよくお似合いとなれば、ティアラ型ヘッドバンドも、今後“キャサリン妃定番アイテム”となっていくのかもしれない。

UK在住/シャオ

作品情報へ

関連記事