ザキヤマが岡田准一と入れ替わる!?まさかのコラボ企画がやって“来る”〜!
『嫌われ松子の一生』(06)や『告白』(10)を手掛けた鬼才・中島哲也監督が、第22回日本ホラー小説大賞を受賞した澤村伊智の「ぼぎわんが、来る」を超豪華キャスト陣を揃えて映画化した『来る』(12月7日公開)。名前を呼んではいけない“怪物”が忍び寄って来る本作の内容にちなみ、このたび“お笑い界の怪物”アンタッチャブル山崎弘也(以下ザキヤマ)と本作の夢のコラボレーションが実現した。
偶然にも本作のタイトルと、定番フレーズ「来る〜」が一致したことから今回のコラボレーションが実現したザキヤマ。制作されたコラボビジュアル&コラボ映像では、本編に一切出演していないにもかかわらず、いつも通りの白シャツ&白ネクタイの出で立ちのザキヤマが、主演の岡田准一と入れ替わって本作をジャックしていく。
「来る〜」を中心に20カット以上も撮影したというザキヤマは、アドリブも多数求められるなか、完璧なまでにオーダーに応えるプロ意識の高さを見せつけ、あまりの完成度の高さにスタッフが笑いをこらえきれずにNGを出してしまう一幕もあったとか。撮影を終えたザキヤマは「今回体重を60kg落として撮影に挑ませていただきました」と、出演したわけでもないのに適当なコメント。
そして自信たっぷりに観てもいない本作の感想や、共演してもいない役者陣の印象などを語り「薩摩弁に感情を乗せるのがとても難しかったですが、日本アカデミー賞をガッツリ狙うためにも頑張りました」と、岡田を差し置いて日本映画界の頂点へ勝手に名乗りを上げた。
また、このコラボを記念して本作の公式サイトでは本日午前10時から16日(金)午前10時までの24時間限定で、岡田のビジュアルとザキヤマが入れ替わることも決定。“怖すぎて笑えてくる”と言われている本作だが、このコラボを見れば少しは本作の恐怖がやわらぐかも…!?ホラー映画が苦手という人は、是非ともザキヤマの姿を思い出しながら本作に挑んでほしい!
文/久保田 和馬