『怪盗グルーの月泥棒』韓国版吹替&主題歌は少女時代!
全米では3D映画史上歴代5位を記録し、全世界で大ヒット中のユニバーサル・スタジオ初3Dアニメーション『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10月29日公開)。各国の吹替にはトップスターが集結しており、韓国では女子中高生を中心に爆発的な人気を誇り、今最も注目されている韓国女性グループの“少女時代”が吹替と主題歌を担当する。
9月16日(木)の韓国公開に先駆け、レッドカーペットイベントが9月7日、ソウルで開催され、少女時代のテヨンとソヒョンが登場した。
月を盗もうと企てる怪盗グルーとバナナから作られた仲間のミニオンたちが、やむを得ず孤児の3姉妹を引き取ることになり、懐かれてしまったことから大きく人生が変わっていく。本作は今までになかった新しいアトラクション3Dの楽しさ、奇想天外なストーリーの驚き、そして人との絆の大切さを描いた感動を合わせたハートフルアドベンチャームービーとなっている。
孤児の3姉妹の長女マーゴを演じた、テヨンは「意欲と自信はあったが、実際には(画面と声の)タイミングを合わせるのが大変だった」と、声優初チャレンジを振り返った。一方、マーゴの妹イディスを演じ、以前から声優に興味があったというソヒョンは「自分の年より若い役だったので、最初は心配だったが、映像を見ながらその人物になったと思って役に入り込むと、どんどん自信がついた」と自身の声優っぷりに満足気な様子。
日本語吹替版には、グルー役を笑福亭鶴瓶、アグネス役をドラマ「Mother」の演技で天才子役として注目されている芦田愛菜が担当。また、グルーのライバル怪盗ベクターに山寺宏一をはじめ、「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役の矢島晶子、『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニー役の須藤祐美、「北斗の拳」ラオウ役の内海賢二など、声優界の実力者が脇を固めている。【MovieWalker】