大人の魅力たっぷり!あの実力派女優が“ミニスカメイド姿”で大胆アピール!?
アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『シックス・センス』(99)など、数々の話題作に出演し、インパクトを残している実力派女優トニ・コレット。ハリウッド×ヨーロッパの個性派俳優たちの共演で、パリのセレブ界の騒動をユーモラスに描いた『マダムのおかしな晩餐会』(11月30日公開)では、主演を務め、大人の色気にあふれた魅力的な姿を披露している。ひと足先に、そのコミカルでチャーミングな特別映像を紹介したい!
本作は、アメリカからパリに越してきたセレブ夫婦が開いたディナーパーティに、正体を隠して出席したメイドにより巻き起こった騒動を描いたロマンチック・コメディ。コレットは、パーティの主催者であり、メイドの雇い主であるアンを演じている。
映像は、自身は夫ボブ(ハーヴェイ・カイテル)との関係に悩んでいるにも関わらず、マリアがメイドの分際で(!?)ディナーのゲストと情熱的な恋をしているという状況に激しく嫉妬したアンが、なんとかしてボブを誘惑しようというもの。
アンは、超ミニスカートのメイド姿という大人の色気をまとった挑発的なコスチュームで現れると、ボブに「マリアへの怒りを消し去るための治療よ」とあくまでセラピストからの指示だと説明。しかし、デリカシーのないボブは「(マリアへの)嫉妬か?」と見抜き、アンも思わず「私、劣化した?…パリには若くて、美しい女性がわんさか」と本音をポロリ。これにボブが腹をくくり、パジャマを脱ぎ捨て、いよいよこれからか…というところで、仕事の電話がかかってきてしまう。という、なんとも哀しくもクスリとさせられてしまう場面となっている。
そんな人間味あふれる姿から、エレガントなマダムとしてテキパキと一家を取り仕切る姿まで、振り切りまくった変幻自在の演技を見せているコレット。上流階級の人間たちの豪華な暮らしとスキャンダラスなゴシップをのぞきつつ、彼女が着こなすゴージャスな衣装にも注目してみてほしい!
文/トライワークス