性暴力被害者支援のアンジー、真っ白肌に真っ赤なリップが迫力!

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性暴力被害者支援のアンジー、真っ白肌に真っ赤なリップが迫力!

ロンドンのサウスバンクで23日、紛争地での性暴力防止をテーマとした映画祭が開催された。会場は英国映画協会の運営する名画座で、イベントの共同主催者であるアンジェリーナ・ジョリーも来場。映画祭では不条理な蔑視と闘う被害者の存在を伝え、内外に支援をアピールした。

2012年、アンジーは当時のイギリス外相ウィリアム・ヘイグ氏と協力し、性暴力防止の取り組み(PSVI)を始動。英政府の協力の元、G8外相会合でのスピーチやグローバル・サミットの共同運営を行うなど、性暴力の撲滅を国際社会に訴え続けてきた。活動の一環である今回の映画祭では、性暴力被害者とその支援者たちに光を当てたドキュメンタリー38本を紹介。現在の英外相ジェレミー・ハント氏と英王室のソフィー妃も出席し、イベントのバックアップ役を務めた。

会場に姿を現したアンジーは、いつもの黒装束から一転。色白肌がさらに眩しく見える真っ白なワンピースをまとい、人々の視線を一身に集めていた。アンジーが選んだラップドレスは英ブランド、ラルフ&ルッソの品で、お値段は約4900ポンド(約71万円)。大きく開いた胸元とスカート部分の大胆なスリットが特徴的で、長袖にミディ丈ながら露出度の高いデザインだ。会場の外に出たアンジーは黒のガウン式コートを羽織り、肌見せの色気にシャープな雰囲気をプラスした。

痩せすぎのルックスが取りざたされることが多いアンジーだが、その点はこの日も全く変わらずという印象。抜けるような肌の色が、純白の服によってさらに白く見え、血色のない人形のような雰囲気が強調されていたようだ。しかし、自身の注力している活動とあってか笑顔も多く、真っ赤な口紅をひいたメイクで女優らしい華やかさも復活。痩せすぎの身体や白すぎる肌の病的な印象を覆すかのように、深紅の唇といきいきとした表情で、アンジーの魅力が輝いたイベントとなった。

UK在住/シャオ

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