ポルノグラフィティ主題歌入り、『こんな夜更けにバナナかよ』映画版特別PVが到着!
難病に負けずワガママに生きた男の実話を大泉洋主演で映画化した『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』が、12月28日(金)より公開となる。三浦春馬、高畑充希ら実力派キャストの共演も注目の本作から、このたび、ポルノグラフィティが書き下ろした主題歌「フラワー」の映画版PVが到着した。
札幌で暮らす鹿野靖明(大泉洋)は幼少から難病の筋ジストロフィーを患い、車いす生活。体で動かせるのは首と手だけで、介助なしでは生きられないのに病院を飛び出し、ボランティアたちと自立生活を送っていた。夜中に突然「バナナ食べたい」と言い出すワガママな彼に、医大生ボラの田中(三浦春馬)と田中の恋人・美咲(高畑充希)は振り回される日々。そんなある日、鹿野が突然倒れ、命の危機を迎えてしまう。
体が不自由にも関わらず自由気ままに生きた鹿野と、そんな真っ直ぐな生き方をする彼に会って変わっていく人々の人生を描いた本作。今回解禁の映画版PVは、計2分30秒の映画予告ロングバージョンとなっており、曲の魅力をいち早く味わうことができる内容となっている。
映像では、わがままで、おしゃべりで、ほれっぽい鹿野が、大勢のボランティアに支えられながら風変わりな自立生活をする様が映し出されるも、サビがかかると一変。鹿野が突然倒れ、命の危機に。病弱していくも力強く生きようとする鹿野と、彼を支えようとするボランティアたち。大切な“家族”として共に病と闘う姿と、鹿野の強さと優しさ、美しさを表現した主題歌があわさり、これだけでもホロリとしてしまうような胸を打つ映像になっている。
「体は不自由でも心は自由」。車いす人生を気ままに駆け抜けた男の実話に、この冬最高の感動作誕生が期待できそうだ。
文/編集部
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