衝撃の事故死から5年、共演者やメディアがポール・ウォーカーを追悼
「ワイルド・スピード」シリーズで知られるポール・ウォーカーが、2013年の11月30日に友人が運転していたポルシェの助手席で、40歳という若さで亡くなってから早5年。未だにその悲しみから立ち直れない人たちも多いようで、ファンのみならずメディアもこぞって特集を組み、ポールの死を悼んでいる。
8月11日に、米パラマウント・ネットワーク局でポールを題材にしたドキュメンタリー「I Am Paul Walker」が放送されたが、亡くなって5年後となる節目の11月30日には、30分延長された長編版がiTunes及びAmazonのオンデマンドでリリースされ、4日にはDVDが発売された。
ポールの家族、友人、ハリウッドでの仲間たちへのインタビューを通じて、皆に愛された彼の素顔を明らかにしていくというものだが、ブルーの瞳が印象的なポールは「誰一人として悪口を言う者がいなかった」ほどいい人だったようで、ハリウッドでは稀有な存在だったとか。その人柄は顔つきにも表れているが、ポールの端正で心の美しさがにじみ出た容姿は、20歳になった娘のメドウ・ウォーカーに引き継がれているともっぱらの評判だ。
この日は、共演者らもポールを追悼。ジョーダナ・ブリュースターは「あなたがいなくなって5年。寂しい。愛してる」というキャプション付きでドアップのポールのモノクロ写真を掲載。1日で約20万件のいいね!がクリックされた。
また、9月12日のポールの誕生日など、折に触れてインスタグラムにポールとの思い出を投稿している共演者のヴィン・ディーゼルが、この日も「Always in our heart」(私たちは決してあなたのことを忘れない)というキャプションとともに、自身とポールの写真を投稿。わずか1日で400万件近くのいいね!ボタンがクリックされるなど、ポールは未だに多くの人々の心のなかに生き続けているようだ。
NY在住/JUNKO