長澤まさみがニンマリ!来年5月公開の映画『コンフィデンスマンJP』ビジュアル解禁
“欲望”や“金”をテーマに、信用詐欺師(コンフィデンスマン)たちによる騙し合いを描いた人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」。信用詐欺がテーマなだけに映画化もウソだと思われていた本作の公開日が、来年5月17日(金)に決定。あわせてティザービジュアルが到着した。
「コンフィデンスマンJP」は、一見平凡で善良そうな姿をした3人のコンフィデンスマンが、金融業界、不動産業界、芸能界など様々な業界の欲望にまみれた人間たちから、奇想天外な計画で大金をだまし取る痛快コメディー。映画版では香港を舞台に、壮大なスケール感と共に豪華でスタイリッシュな騙し合いが展開する。
ドラマに続き、天才的な知能と抜群の集中力を持ち合わせながら、いい加減で詰めが甘い主人公・ダー子役に、長澤まさみ。小心者でいつもダー子に振り回されてばかり、騙すことも得意だが、お人好しゆえに騙されることもあるボクちゃん役に東出昌大。百戦錬磨のベテランコンフィデンスマンで、どんな世界の人間にも見える特技を持つリチャード役に小日向文世。
今回解禁されたのは、12月14日(金)より劇場配布されるチラシビジュアル。ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人を含めたウラオモテのある登場人物たちを形容するかのように、両面仕様のデザインになっている。
ボクちゃんとリチャードが写りこむサングラスをかけ、大量の札束が舞う中で満面の笑みを浮かべるダー子の姿は、まるで彼女を軸に世界が廻っているかのよう。もう片面では、ヌンチャクを構え“あの大スター”を想起させるボクちゃんと、紳士とはかけ離れた無邪気な様子で喜ぶリチャードがサングラスに写りこみ、凛とした眼差しで次の“オサカナ”(ターゲット)を狙うダー子の姿。真実と嘘は表裏一体という、作品の世界観を見事に表したデザインだ。
映画公開を前にして、12月19日(水)には、今年を振り返るファンミーティングイベント「第1回 子猫ちゃんたちの集い~忘年会編~」が、都内某所にて開催。ダー子のまわりには、“子猫ちゃん”と呼ばれる協力者たちがおり、映画公式サイトでは現在“子猫ちゃん"を大募集している。自称子猫ちゃん筆頭の五十嵐(小手伸也)や、本作の監督である田中亮、さらに、映画に登場するダー子の弟子も参加予定。五十嵐の生副音声付きでドラマの振り返り上映を行うほか、映画に関する最新情報もいち早く知れちゃうかも。
待望の公開まで半年あまり、ドラマを見ていなかった方もいまから追ってみてはいかがだろう。
文/編集部