芦田愛菜「ランドセルが欲しい」と笑福亭鶴瓶におねだり

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芦田愛菜「ランドセルが欲しい」と笑福亭鶴瓶におねだり

『アイス・エイジ』シリーズのプロデューサー、クリス・メレダンドリとユニバーサル・スタジオがタッグを組んだ3Dアニメ『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10月29日公開)の吹替収録が行われ、完成報告会に笑福亭鶴瓶と芦田愛菜が出席した。

ハリウッド映画の日本語吹替初挑戦となったふたり。月を盗もうと企む意地悪なグルーを演じた鶴瓶は、収録を振り返り、「感情や表情をグルーに合わせるのが難しかったが、アフレコを重ねるにつれてどんどん感情を絵に吹き込むことができた」と自信満々の様子。一方、孤児の3姉妹のアグネスを演じた芦田は「アグネスの口に合わせてしゃべるのが難しかった」と苦労を語ったが、鶴瓶は芦田の吹替を「初めてとは思えないくらいうまい」と大絶賛した。3D技術を駆使したリアルな映像は、まるで遊園地のアトラクションを体感しているような気分にさせられる。普段は身長制限があって乗り物に乗れないという芦田は「本当に乗っているように感じました。ジェットコースターのシーンが好きです」と話し、鶴瓶は「3姉妹に絵本を読む最後のシーンがお気に入りです」と紹介した。

6月にロサンゼルスで開催されたワールドプレミアに一緒に出席していたふたりは、お互いの印象について、鶴瓶は「ワールドプレミアに一緒に行って、愛菜ちゃんと旅行したみたいで楽しかった」と話し、芦田は「フカフカのイエローカーペットを鶴瓶さんと一緒に歩けたし、サプライズで誕生日ケーキをもらって嬉しかったです」と、満喫した様子を語った。また、報告会当日は敬老の日ということもあり、芦田から鶴瓶にサプライズプレゼントが渡された。プレゼントの中身は「やさいのおしゃべり」という絵本で、芦田は「鶴瓶さんのお孫さんに読んであげてください」と言って手渡した。芦田から敬老の日のプレゼントをもらい「おもしろくて、優しくて本当のおじいちゃんみたい」と言われた鶴瓶は、「来年、小学校にあがるからランドセルが欲しい」という芦田に対し、「本当のおじいちゃんと、グルーのおじいちゃん(鶴瓶)とどっちにこうてもらう?」と迫るなど、終始ほのぼのとした雰囲気を漂わせ、最後に芦田は「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にこの映画を見に行きたいです」と目を輝かせた。【MovieWalker】

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