劇場版『シティーハンター』エンディングは「Get Wild」飯豊まりえとチュート徳井も参加決定
発行部数が5000万部を超え、世界中で絶大な人気を誇る漫画「シティーハンター」が、19年に長編アニメーション映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』として20年ぶりの復活を遂げる。このたび、本作のゲスト声優に、若手女優・飯豊まりえと、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が決定し、あわせて本予告映像も解禁された。
新宿を舞台に様々な依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う“シティーハンター”こと冴羽獠は、超一流の射撃の腕をもつ裏社会No.1の始末屋だが、無類の女好き。相棒の槇村香は依頼人の女性に手を出そうとする獠を時に“撃退”しつつも、仕事のパートナーとして獠を支え成長していく。2人の活躍を時にハードボイルドに、時にコミカルに描いた北条司による原作は、85年に週刊少年ジャンプで連載開始。87年からはTVアニメが放送、劇場版も3作制作された。
解禁された映像では、「俺を呼んだのは、君だろ?」というセリフと共に、“シティーハンター”冴羽獠が登場。今回の依頼人となるモデルで美女の亜衣を前に、「モッコリちゃーーん」と伝説(?)の名ゼリフを叫ぶ獠に、香のお約束“100tハンマー”がさく裂するという、ファン感涙のシーンも復活している。また、海坊主ほか、おなじみのオリジナルキャラクターに加え、ほかにも謎めいた新キャラクターが登場。大企業のCEOであり、香の幼馴染である御国真司の声は山寺宏一、謎の武器商人ヴィンス・イングラードは大塚芳忠が担当している。映像の最後には「美女の依頼は断らない」という獠らしいセリフも。
そして、エンディングテーマがTM NETWORKの「Get Wild」に決定。シティーハンターの代名詞とも言えるこの名曲が、現代の新宿を舞台にした激しい戦いの映像と重なり、作品にさらなる期待と興奮をもたらしてくれている。
本作でゲストヒロインを演じる飯豊は、冴羽獠にボディーガードを依頼するモデルの進藤亜衣として出演。重要な役どころを演じることになるが、声優初挑戦とは思えないほどの堂々とした演技を披露した。徳井が演じた個性的なキャラクターは、後日解禁予定。オリジナルキャストに強力なゲスト声優が加わり、最強の布陣が完成したようだ。
新たな「シティーハンター」で、冴羽獠はどんな悪に立ち向かい、如何なる闘いを見せるのだろうか。『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は、19年2月8日(金)より公開予定。
文/編集部