いよいよクリスマス本番!サンタ姿のグリンチが悪事を働く決定的瞬間をキャッチ
14日に日本全国387スクリーンで公開され、クリスマスに向けて好スタートを切ったイルミネーション・エンターテインメントの最新作『グリンチ』。いよいよ本日24日はクリスマス・イブということで、サンタクロースの衣装に身を包み、“クリスマス”を盗もうとするグリンチの華麗なテクニックを映しだした本編映像が到着した。
アメリカで“クリスマスの代名詞”として知られる偉大な絵本作家ドクター・スースの名作絵本を、「怪盗グルー」シリーズなど個性的で愛らしいキャラクターを生んできたスタジオがアニメーション映画化した本作。ひねくれ者のグリンチは、村人が楽しみにしている“クリスマス”を盗みだすために、とんでもない計画を企てることに。
そんなグリンチの計画というのは、クリスマスを例年より3倍盛り上げている村からクリスマスのプレゼントやツリー、装飾などを盗みだし、台無しにしてしまおうという、とんでもない計画。クリスマス・イブ当日、グリンチはサンタクロースの衣装で村人の家に忍び込み、多彩な機能を備えたキャンディ・スティックを使って計画を実行に移していく。
劇中では、このキャンディ・スティックのほかにもグリンチが自ら発明した、暮らしを便利にするガジェットやハイテク機器がたくさん登場。メガホンをとったヤーロウ・チェイニー監督は「一晩でクリスマスを盗む不可能に近いミッションを成し遂げるために、グリンチは創造的でなくちゃならないんだ」と、これらのガジェットの存在こそがグリンチのキャラクター性を表しているものであると語る。
さらにイルミネーションのCEO、クリス・メレダンドリもグリンチが盗みを働くシーンの手際の良さに驚きのコメント。映像の中では暴れまわるネコや、寝ぼけた住人と遭遇するピンチを巧みに回避してミッションを遂行していくグリンチが映し出されている。はたしてグリンチは計画を成し遂げることができるのか?その続きは是非とも、このクリスマスに劇場で確認してほしい!
文/久保田 和馬