「人生なにがあるかわからない!」紅白出場のAqoursが劇場版イベントで熱い想いを語る!
人気テレビアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の劇場版『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』(1月4日公開)の完成披露試写会が12月28日に開催された。上映後、劇中に登場するスクールアイドル“Aqours”のメンバーを演じる、伊波杏樹(高海千歌役) 、逢田梨香子(桜内梨子役)、諏訪ななか(松浦果南役)、小宮有紗(黒澤ダイヤ役)、斉藤朱夏(渡辺曜役)、小林愛香(津島善子役)、高槻かなこ(国木田花丸役)、鈴木愛奈(小原鞠莉役)、降幡愛(黒澤ルビィ役)の9人が登壇し、本作の見どころなどを語った。
作品が完成したばかりということもあり、9人が本作を鑑賞するのは今日が初めて。まず最初に、それぞれの率直な感想を求められ、一番に小林が「とにかく感動してしまって、みんな抜け殻になってしまいました(笑)」とコメント。さらに、降幡も「開始何秒かわからないぐらいで泣いてしまった」と言葉にならない気持ちを述べ、高槻も「めちゃくちゃかわいくて、たくさんの人に愛してほしい!」と続けるなど、それぞれが感動しきりの様子だった。
本作の注目ポイントや演じるキャラクターについては、鈴木が「卒業旅行中に3年生が行方不明になったり、1,2年生が3年生を頼ってくれるところも見どころです」とコメントし、小宮は「卒業した3年生がどうなってしまうのか、Aqoursがどうなってしまうのかドキドキすると思います」と説明。諏訪も「3年生と1,2年生との関係の変化に注目してほしい!」と振り返るなど、テレビアニメ2期の最終回で3年生である果南、ダイヤ、鞠莉が卒業してしまった後の展開が物語のカギとなるようだ。
今年の紅白初出場も決定しているAqours。本作の監督である酒井和男からの手紙でその意気込みを求めらる場面も…。逢田が「劇場版を観て、あらためて素敵な作品だと思いました。その想いを皆さんに届けたい」、斉藤も「ただただ全力で『ラブライブ!サンシャイン!!』の魅力を伝えたい!」と熱い想いを吐露。最後に、リーダーである伊波が「紅白という夢のような場所で、私たちのデビューシングルが歌えるなんて、人生なにがあるかわからない。この9人でしかできないパフォーマンスを披露したいです!」と頼もしい言葉でイベントを締めくくった。
年末年始は紅白でAqoursの活躍をその目に焼き付け、期待を胸に劇場へ向かいたい!
取材・文/トライワークス