メーガン妃の影響!? レッドカーペットでフォトボムのモデル、一躍時の人に!
現地時間の6日に行われた第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式では、ノミネート作品やスターたちの顔ぶれからか、例年より少し華やかさに欠ける印象が否めなかった。そのせいもあってか、レッドカーペットには無関係な、ほぼ無名のカナダ人モデルがSNSの話題を席巻。大ひんしゅくを買っているものの、各メディアから取材を受けるなど一躍時の人となった。
その女性とは、レッドカーペットで“フィジーウォーター”を配っていたケレス・カスバートというキャンペーンガールで、モデルや広告塔、女優の仕事もしているカナダ人であることが判明。レッドカーペットでは、フィジーウォーターのテーマカラーであるブルーのドレスを着たケレスが、ありえないほど多くの俳優の後ろにフォトボムとして写っているが、その多くはカメラ目線や肩越しのポーズで、明らかにカメラがあることを意識したものだ。
ジェイミー・リー・カーティスが「宣伝丸出しなので彼女を避けようとしたけど、それでも写真に写り込んできた」と大激怒しているのも当然で、ブルーのドレスを着た女優とは完全にドレスの色がかぶってしまったり、場合によっては主役を食うほどの存在感を発揮している。
当初は「ここまで有名になるとは思わなかった」「(世間の騒ぎように)死ぬほど笑える」とコメントしていたが、Glamour誌の公式インスタグラムではオフショルダーの黒いトップスのケレスが「いかにしてフォトボムを成功させるか」について伝授するビデオまで投稿される始末。その後の各紙のインタビューでは「戦略だった」と認めている。
そのおかげで、自身のインスタグラムに認証バッジが付与されたうえに、フォロワーは22万9000人にまで膨れあがっており、E!Newsから「レッドカーペットの助演女優賞」に任命されるまでになった。
これについてネットユーザーたちからは、「なんて厚かましいの」「ありえない」といった声が。またメーガン妃がフィジーを訪問したことでアメリカにおけるフィジーの存在感があがったことや、メーガン妃のスタイリストを務めたことでアメリカでファッションアドバイザーとしてもテレビで活躍しているカナダ人のジェシカ・マルロニーの名をあげ「メーガン妃を彷彿させる」「カナダ人の印象が悪くなった」「自己主張がすごくて驚き」といった否定的な声が寄せられている。
一方で「これくらいしないと、有名にはなれないからね」「尊敬」「美人だから応援します」といった擁護派もいる様子。今後のケレスの動向が注目されている。
NY在住/JUNKO