ラドクリフ、「ゲイいじめを許すな」とティーンズに呼びかけ
米国ではゲイいじめにあって自殺した10代の男子のニュースが続いているが、これを受け、ダニエル・ラドクリフが10代の少年少女にゲイの同級生をサポートするよう呼びかけた。
性的指向を原因とする自殺の防止や危機的状況を回避するために設立された非営利団体トレヴァー・プロジェクトを支援しているラドクリフは、つい最近も同性愛セックスのビデオをルームメイトに隠し撮りされてネット配信された18歳の青年が自殺するなど、米国で相次いでいる10代の同性愛者の自殺に心を痛めているという。
「彼らは、本来なら友達であるべき人々にいじめられ、迫害された。僕たちには、互いに優しくする責任がある。性的指向や性別に関する考え、人種、能力、宗教が何であろうとも、互いの違いを受け入れなければならないし、誰かがいじめられていたら立ち上がらなければいけない。友人が絶望して死にたいと言っている時には、真剣にそれを受け取り、助けてあげなければ」と語ったとWENNが伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ