登坂広臣&中条あやみが「ベルばら」タッチに!池田理代子描き下ろしの『雪の華』ビジュアルが到着
中島美嘉の冬のラブソングの名曲を、登坂広臣と中条あやみで映画化した『雪の華』が、2月1日(金)より公開となる。このたび、ひと足先に映画を鑑賞した漫画家・池田理代子が「ベルサイユのばら」風に本作の2人を描いた特別ビジュアルが到着した。
45年を経てなお人々を魅了して止まない不朽の名作「ベルサイユのばら」。フランス革命の時代、男装の騎士オスカルと、叶わない恋だとは知りつつも運命の人オスカルを愛し見守り続けたアンドレの、永遠の愛と革命を描いた物語だ。そんな「ベルばら」で有名な池田理代子が、同じく運命の相手との一生に一度の最後の恋を描いた『雪の華』からインスパイアされ描き下ろしたのが、今回のオリジナルビジュアル。
北欧フィンランドの煌びやかなオーロラと美しい雪景色の中で、涙を流す美雪に寄り添う憂いを帯びた表情の悠輔と、手をつなぎながらひっそりと肩を寄せ合い、後ろを振り向く2人の姿。期間限定の消えゆく恋のせつなさが感じられる印象的なビジュアルとなっている。
映画を観た池田は王道のラブストーリーを真っすぐに描いた作品の世界観と俳優としての登坂広臣に魅せられ、「恋の始まる美しい瞬間が、現代における清涼剤のようです。王道の恋物語、それに、登坂さん、中条さん、がぴったりとはまりました。ヒロインの命はいつまで続くのか、手をつないで見返りながら向こうに去っていく2人の姿に、私なりの回答をそえました」とコメントを寄せ、身分違いの愛に悩み苦しみ、愛する者を想いながら死を遂げる物語を描いた池田理代子にしか描けない、悠輔と美雪の最後の恋の一瞬の輝きが収められている。
文/編集部
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