岡田将生&蒼井優が釜山国際映画祭のレッドカーペットを歩く!

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岡田将生&蒼井優が釜山国際映画祭のレッドカーペットを歩く!

第15回釜山国際映画祭において世界的な話題作を紹介する、オープンシネマ部門の正式招待作品として、『雷桜』(10月22日公開)が、10月7・8日の2日間にわたり上映された。日本からは、主演の岡田将生、蒼井優、そして廣木隆一監督が映画祭を訪れ、7日に行われたオープニングのレッドカーペットに参加した。

釜山国際映画祭には特別な思い入れがあるという蒼井は『花とアリス』(04)の公開時、アジアでも人気の高い岩井俊二監督と共にレッドカーペットを歩き、初めて韓国の観客の熱気、映画への情熱に触れて、自分が映画に関わることについて考えるきっかけになったという。『フラガール』(06)での参加に続き、三度目となる今回の来韓にあたっても、「『花とアリス』(06)の時以来のレッドカーペットなので、一般の人と一緒に映画祭を喜べるのがとても楽しみです。韓国の映画には憧れに近いものを持っています。でも日本映画には日本映画にしかできないものがある。それをお互いに知ることができれば良いなと思います」と、期待を膨らませた。海外映画祭への参加は初めてという岡田は「僕は韓国映画が好きなので、映画を通して韓国に親しみをもっています。『雷桜』を、こうして海外の観客に見てもらうのは今回が初めてですが、緊張するというよりも、楽しみですね」と胸を躍らせた。

釜山の浜辺に設営された野外上映会場で行われたレッドカーペットでは、5000人の観客に出迎えられ、日本からの参加にも関わらず、大きな声援を受けてた3人。韓国での知名度の高さに驚きながらも、蒼井と岡田は満面の笑みでレッドカーペットを歩き終え、岡田は「こういった映画祭は初めてだったんですけど、すごく楽しめました。自分が役者としてこういう舞台に立てるなんて想像できませんでした。こんなにたくさんの人と一緒に映画を見るってすごいことですよね」。一方、映画祭常連となりつつある蒼井は「6年前を思い出しました。変わらず映画ってこうしてみんなを高揚させてくれるんだなって感動しました。自分たちが歩いた後をいろんなスターの方が歩いたのを見て、私たちは“おのぼりさん”状態でした」と語った。

なお、会場にはほかにもウォンビン、チャン・イーモウ、BIGBANのT.O.P、キム・ユンジン、チョン・ジュノなど華やかな面々が顔をそろえ、映画祭の開会を飾った。【MovieWalker】

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