“アベンジャーズ”誕生の鍵を握る『キャプテン・マーベル』から日本版ポスターが解禁!
「スター・ウォーズ」や「ハリー・ポッター」を超え、世界興行収入No.1となった“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”シリーズの最新作『キャプテン・マーベル』。マーベル初の女性ヒーロー単独主役映画であり、アベンジャーズ誕生のきっかけとなる最重要ヒーローの始まりが明かされる本作から、日本版本ポスターが解禁された。
舞台は1995年、アベンジャーズが結成される以前の物語。瀕死の重傷を負ってすべての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得たキャプテン・マーベルは、記憶喪失ゆえにいつもどこか居場所がない感覚に寂しさを感じ、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに悩まされていた。彼女の記憶に隠された秘密を狙い、自在に姿を変える正体不明の敵。ロサンゼルスのビデオショップに不時着したキャプテン・マーベルは、若き日のニック・フューリーと共に自らの過去に潜む謎を追い求め、真実に立ち向かっていく。
解禁されたポスターには、物語の鍵となる“失われた記憶”を思わせる彼女の様々な姿が描かれている。キャプテン・マーベルのシンボルマークである星の中には、彼女を襲う記憶のフラッシュバックとして登場する、戦闘機を操縦する姿や“USA”と書かれたTシャツを着た彼女の姿も。記憶を失い、クリー帝国のエリート・ソルジャーとして生きているキャプテン・マーベルだが、彼女の過去には地球と何か関係があるのか気になるところ。強大なエネルギーを身にまとい、はるか遠くを見据えた凛々しい彼女の姿は、新時代を担うヒーローの誕生を期待させるビジュアルとなっている。
キャプテン・マーベルを演じるのは、『ルーム』(16)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。キャプテン・マーベルというキャラクターについてブリーは「人間味溢れる魅力があって、それは彼女の最悪の部分であり、最高の部分でもあるの。そういう危うい側面が、彼女にとても感情移入するところだと思う」と語っており、全ての記憶を失うという複雑な境遇を乗り越えて“本当の自分”を取り戻しヒーローになるまでの姿を、アカデミー賞女優がどのように演じきるのか期待が高まる。
先日は、同じく単独ヒーローの誕生を描いた『ブラックパンサー』(18)がアカデミー賞作品賞ほか7部門にミネートされたばかり。世界中で社会現象を巻き起こすマーベル・スタジオを新たなステージへと導く新たなヒーロー、キャプテン・マーベルの誕生を描いた本作から目が離せない!
文/編集部