『ケータイ刑事』映画第3弾は歴代ヒロイン3人が主役!モーニング娘。も出演!
2002年からBS-TBSでの連続ドラマの開始以来、同局の人気ドラマである「ケータイ刑事」シリーズの映画版第3作目となる『ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦! パンドラの箱の秘密』(2011年2月5日公開)が公開されることが発表された。
出演者は「ケータイ刑事」「ヤマトナデシコ七変化」で注目を集め、来年には主演作品も控える人気女優・大政絢(6代目)と、今回がスクリーンデビューとなる岡本あずさ(7代目)、さらに12月4日(土)から放送が始まる「ケータイ刑事」で主演を務める岡本杏理(8代目)の歴代ヒロイン3人だ。初共演となる3人は口々に「3人はとても心強い」「嬉しい」「安心した」と共演を喜び、それぞれ頼りがいのある存在になった様子で、大政は「3人だからこその団結力や迫力を楽しんでもらえたら」と紹介。共演には、国広富之、松崎しげる、金剛地武志、大堀こういち、宍戸錠らおなじみの面々が出演し、豪華な顔ぶれが脇を固める。またプロデューサーはシリーズの生みの親・丹羽多聞アンドリウが務める。
映画のタイトルにもなっている“モーニング娘。”が映画出演することも話題だ。同作は、国民的アイドル・モーニング娘。(本人)を抹消するという脅迫状が警視庁に届いた。呼び出された、銭形海(大政絢)、銭形命(岡本あずさ)、銭形結(岡本杏理)の3人は、岡野富夫刑事(国広)や松山進刑事(松崎)と合流し、モーニング娘。の警護を開始する。
さらに今回は、NTTコムウェア開発によるAR技術を使った新しいサービスを使用し、ある1つのイメージを撮影すると予告編が見られる映画業界初の宣伝方法にチャレンジする。新聞、WEB、雑誌など、あらゆるメディアに掲載される「ケータイ刑事」のメイン写真を、NTTドコモのXperiaなど、一部のスマートフォンで撮影することにより、30秒間の映像が無料で視聴できる。この企画はテレビ、映画など映像プロデュースを長年手がけている丹羽プロデューサーならではの発想で、「テレビや映画は動画がメイン、2次元媒体と3次元媒体をつなぐのに最も適している技術」といい、さらにテレビ局が配給までを手がけるということも初めての試みとなる。【MovieWalker】