窪田正孝に武田真治、小栗旬らが殺し屋に!”血まみれ”シェフの藤原竜也×蜷川実花『Diner ダイナー』特報解禁
主演・藤原竜也、監督・蜷川実花で初タッグを組んだ映画『Diner ダイナー』。映像化不可能と言われた平山夢明のサスペンス小説「ダイナー」を映画化した本作の公開日が7月5日(金)に決定し、初の映像解禁となる特報映像が到着した。
主演は、「デスノート」シリーズ、「カイジ」シリーズ、『22年目の告白―私が殺人犯です―』(17)など、幾多の超個性的なキャラクターを怪演し主演作を大ヒットに導いてきた藤原竜也。
数々のクズ役を演じてきた藤原が今回挑んだのは、天才シェフであり、元殺し屋のボンベロ。今回解禁となった血まみれのビジュアルからもわかるとおり、これまでにない強烈なキャラクターとなっている。
蜷川実花の作り上げる極彩色の世界の中にたたずむボンべロは、そこはかとない不敵なオーラを放っており、「バトル・ロワイアル」シリーズや「るろうに剣心」シリーズでも特異な殺人鬼を演じている藤原ですら、ボンベロを演じるには最初は戸惑いもあったという。しかし、クランクアップの際には「なんでもありなキャラクター。僕としてはすごく気持ちのいいキャラクターに仕上がった」と、難役を演じ切った自信をうかがわせた。
この度初解禁となった特報映像は、藤原演じるボンベロの「俺は、ここの“王”だ!」という衝撃的なセリフから始まり、蜷川監督による色彩美溢れるダイナー(食堂)の一部が明らかに。ナイフを手に不気味で圧倒的な存在感を放つボンベロと、いまはまだ全貌が見えないキャラクターたち。そんなダイナーに集う強烈な“殺し屋”を演じるのは、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、さらに、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら、豪華俳優陣だ。まさかの全員“殺し屋”という衝撃的な設定だが、各々のキャストがどのような役柄で出演し、どのようなビジュアルになるか、今後の情報に期待が高まる。
また、ヒロインともいえる役柄“オオバカナコ”に関しても、いまだ謎に包まれたまま。本作の中で、蜷川がどのようなミューズを誕生させるのか、こちらの続報からも目が離せない。
文/編集部