女子高生カリスマセレブも妖艶なシングルマザーもこなす注目女優って?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
女子高生カリスマセレブも妖艶なシングルマザーもこなす注目女優って?

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女子高生カリスマセレブも妖艶なシングルマザーもこなす注目女優って?

ベン・アフレックが監督・脚本・主演の3役を務める最新作『ザ・タウン』(2011年2月公開)。本作に出演するブレイク・ライヴリーは、日本でも人気の高い海外ドラマ「ゴシップガール」で主演のセリーナ・ヴァンダーウッドセンを演じ、新おしゃれセレブとして全米各誌の表紙を飾るスターとなった若手人気女優だ。

本作で彼女が演じるクリスタは、悪いことばかりする荒っぽい男たちに囲まれた“タウン”で育ち、シングルマザーとなった女性という、まるでセリーナとは真逆の役柄を演じたことで大きな話題を呼んでいる。テレビシリーズで既に大成功を収めているブレイク・ライヴリーだが、実はこの役への挑戦は彼女が熱望したことだという。本作の脚本を読んだ彼女は「すごい役だった。彼女には秘密めいたところ、無防備さ、タフさ、そして必死さといった色々な面があって、表面的には彼女は救われない人間に見えるかもしれないけど、とても共感の持てる女性として描けると思ったし、彼女の行動の理由も理解してもらえると思ったの。私が演じたいと名乗りを挙げたところで、私では物足りなかったかもしれないけど、とにかく惚れ込んでしまって、自分勝手にも『絶対やりたい!』って思ってしまったの。そしてみんなを説得したの」と並々ならぬ想いでこの役柄のオーディションに臨んだことを明かした。

オーディションの時のことを監督も務めるベン・アフレックは「ゴシップガールは見ていなかったから、彼女が何者なのか全く知らなかったんだ。僕は『僕たちはもっと年上で、ルックスが良くない人を探してるんだ』と言ったんだ(笑)。でもブレイクは素晴らしかった。彼女はチャールズタウンで地元の人たちと時間を過ごし、クリスタという人物と、彼女が生き延びるためにやったことを理解することに没頭したんだ。『ボストンのどこら辺の出身なの?』と質問してしまうほど、彼女はボストン訛りもモノにしていたよ」と、人気若手女優の努力を称賛している。

また、10月20日に「ゴシップガール セカンド・シーズン コレクターズ・ボックス2」が発売されたばかり。対極にある役柄を見事にこなすブレイク・ライヴリーに注目しておきたい。【MovieWalker】

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